『2000年のゲーム・キッズ(上)』(2012)

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『2000年のゲーム・キッズ(上)』(2012)は渡辺浩弐による2000年のゲーム・キッズシリーズの単行本。

下巻である『2000年のゲーム・キッズ(下)』(2012)とあわせ、シリーズの作品を基本的に網羅した単行本。シリーズで収録されていない作品は、友達バー器用な奴基地外ラブ・レターの4作。これら4作は旧版にて収録されている。具体的には『2000年のゲーム・キッズ』(1997)『2000年のゲーム・キッズ』(2000)友達バー器用な奴が、『夢ビデオ』(1997)基地外が、『バーチャル・アイドル・クラブ』(1998)ラブ・レターが収録されている。

単行本情報

『2000年のゲーム・キッズ(上)』(2012)

2012年10月10日発売
Illustration: 竹
発行: 星海社(星海社文庫 レーベル)
ISBN: 978-4-06-138938-0
NDL書誌情報 http://id.ndl.go.jp/bib/023967586
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4061389386/wcat-22

本書は一九九七年から一九九八年にアスペクトから刊行された同名の単行本全三巻および、再編集した幻冬舎文庫版(二〇〇〇年刊行)を底本とし、改稿の上文庫化したものです。

(『ネット"カブ"サロン』『バーチャル学園』『神を信じる人々』初出:進研アド「Between」2001年2月28日発行臨時増刊号)(奥付より)

収録作品

"ある方法"で強制的に介護(かいご)を終わらせるロボット、メンバー全員が有名選手のクローンで作られたスーパードリームチーム、誰も死なない代わりに数年に一度大粛清(だいしゅくせい)のある世界、お互いの復讐(ふくしゅう)を助け合う復讐互助会(ごじょかい)"リベンジネット"……。

このちょっと怖い未来の話は、あなたが暮らす"今"の続きの話。感じる恐怖がリアルなのは、どこかでそれを感じているから。渡辺浩弐の描く、5ページ×50篇の、ショートショートSF。伝説的傑作(けっさく)、ここに復刻。(帯・ジャケットより)