『2000年のゲーム・キッズ』(2000)

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『2000年のゲーム・キッズ』(2000)は渡辺浩弐による2000年のゲーム・キッズシリーズの単行本。

『2000年のゲーム・キッズ』(1997)の文庫化作品。続巻である『夢ビデオ』(1997)『バーチャル・アイドル・クラブ』(1998)は文庫化されなかった。シリーズを網羅的に読むためには『2000年のゲーム・キッズ』(1997)(または本書)、『夢ビデオ』(1997)『バーチャル・アイドル・クラブ』(1998)の3冊セットか、『2000年のゲーム・キッズ(上)』(2012)『2000年のゲーム・キッズ(下)』(2012)の上下巻セットが存在する。

なおどちらの組み合わせにも互いのセットに収録されていない作品を収録している。本書においては友達バー器用な奴の2作が上下巻セットに収録されていない。

単行本情報

『2000年のゲーム・キッズ』(2000)

2000年10月25日発行
カバーデザイン: 米村テツヤ
カバーイラスト: 今村卓也
発行: 幻冬舎(幻冬舎文庫 レーベル)
ISBN: 4-344-40039-9
NDL書誌情報 http://id.ndl.go.jp/bib/000003029782
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4344400399/wcat-22

この作品は一九九七年三月アスペクトより刊行されたものです。(奥付より)

収録作品

人類は禁断の扉を空けてしまった――。 客の精子を採取する高級コールガールの「DNAバンク」、 臓器移植手術の臓器不足を解消する「臓器移植用家畜」、 人生を丸ごと収納できる「VR空間生活マシン」、 何百万個もの受精卵を保存する人工受精センターが抱える「受精卵廃棄問題」他。 未来世紀に露見する超ハイテク技術の功罪を描いた科学小説34編。(ジャケットより)