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、 2020年7月14日 (火) 04:12
'''『2000年のゲーム・キッズ』(2000)'''は渡辺浩弐による[[2000年のゲーム・キッズ]]シリーズの単行本。
[[『2000年のゲーム・キッズ』(1997)]]の文庫化作品。続巻である[[『夢ビデオ』(1997)]]、[[『バーチャル・アイドル・クラブ』(1998)]]は文庫化されなかった。シリーズを網羅的に読むためには[[『2000年のゲーム・キッズ』(1997)]](または本書)、[[『夢ビデオ』(1997)]]、[[『バーチャル・アイドル・クラブ』(1998)]]の3冊セットか、[[『2000年のゲーム・キッズ(上)』(2012)]]、[[『2000年のゲーム・キッズ(下)』(2012)]]の上下巻セットが存在する。
なおどちらの組み合わせにも互いのセットに収録されていない作品を収録している。本書においては[[友達バー]]と[[器用な奴]]の2作が上下巻セットに収録されていない。
== 単行本情報 ==
=== 『2000年のゲーム・キッズ(上)』(2000)===
: 2012年10月25日発行
: カバーデザイン: 米村テツヤ、カバーイラスト: 今村卓也
: 発行: 幻冬舎(幻冬舎文庫 レーベル)
: ISBN: 4-344-40039-9
: NDL書誌情報 http://id.ndl.go.jp/bib/000003029782
: Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4344400399/wcat-22
<blockquote style="border: 1px solid #000; padding: 1em;">この作品は一九九七年三月アスペクトより刊行されたものです。(奥付より)
</blockquote>
==== 収録作品 ====
*第01話 [[また会いましたね]]
*第02話 [[誰かに似た人]]
*第03話 [[変身]]
*第04話 [[強情な脳]]
*第05話 [[秋色]]
*第06話 [[友達バー]]
*第07話 [[料理]]
*第08話 [[カウチポテト]]
*第09話 [[産むわ]]
*第10話 [[梅干し]]
*第11話 [[天職]]
*第12話 [[特殊部隊]]
*第13話 [[柔和な人々]]
*第14話 [[育てゲーム]]
*第15話 [[大切な時間]]
*第16話 [[血も凍る話]]
*第17話 [[ユートピア]]
*第18話 [[人生リセット・サービス]]
*第19話 [[教師洗脳法]]
*第20話 [[バレンタインデー後日談]]
*第21話 [[地下牢]]
*第22話 [[冷蔵庫のなかのこと]]
*第23話 [[1億人の恋人]]
*第24話 [[人材]]
*第25話 [[消えたニューハード]]
*第26話 [[下町の風情]]
*第27話 [[大山くん]]
*第28話 [[99.5階]]
*第29話 [[大きな木の下で]]
*第30話 [[簡単な指令]]
*第31話 [[器用な奴]]
*第32話 [[黒い友達]]
*第33話 [[続・黒い友達]]
*第34話 [[殺戮ゲーム]]
*解説 井上雅彦
<blockquote style="border: 1px solid #000; padding: 1em;">
人類は禁断の扉を空けてしまった――。 客の精子を採取する高級コールガールの「DNAバンク」、 臓器移植手術の臓器不足を解消する「臓器移植用家畜」、 人生を丸ごと収納できる「VR空間生活マシン」、 何百万個もの受精卵を保存する人工受精センターが抱える「受精卵廃棄問題」他。 未来世紀に露見する超ハイテク技術の功罪を描いた科学小説34編。(ジャケットより)</blockquote>
[[カテゴリ:単行本|数]]