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、 2020年7月12日 (日) 07:35
'''『2000年のゲーム・キッズ(下)』(2012)'''は渡辺浩弐による[[2000年のゲーム・キッズ]]シリーズの単行本。
下巻である[[『2000年のゲーム・キッズ(上)』(2012)]]とあわせ、シリーズの作品を基本的に網羅した単行本。シリーズで収録されていない作品は、[[友達バー]]、[[器用な奴]]、[[基地外]]、[[ラブ・レター]]の4作。これら4作は旧版にて収録されている。具体的には[[『2000年のゲーム・キッズ』(1997)]]、[[『2000年のゲーム・キッズ』(2000)]]に[[友達バー]]、[[器用な奴]]が、[[『夢ビデオ』(1997)]]に[[基地外]]が、[[『バーチャル・アイドル・クラブ』(1998)]]に[[ラブ・レター]]が収録されている。
== 単行本情報 ==
=== 『2000年のゲーム・キッズ(下)』(2012)===
: 2012年12月10日発売
: Illustration: 竹
: 発行: 星海社(星海社文庫 レーベル)
: ISBN: 978-4-06-138941-0
: NDL書誌情報 http://id.ndl.go.jp/bib/024100154
: Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4061389416/wcat-22
<blockquote style="border: 1px solid #000; padding: 1em;">本書は一九九七年から一九九八年にアスキーから刊行された同名の単行本を底本とし、改稿、追稿の上文庫化したものです。
(『2012年のゲーム・キッズ』初出:エンターブレイン「週刊ファミ通」2006年7月14日増刊号掲載 原題:『1986年エミュレーター』)(奥付より)
</blockquote>
==== 収録作品 ====
*第51話 [[夢ビデオ]]
*第52話 [[モラトリアム]]
*第53話 [[人間イヌ]]
*第54話 [[暗殺]]
*第55話 [[遺伝]]
*第56話 [[無口な運転手]]
*第57話 [[死んでたまるか]]
*第58話 [[主婦の発想]]
*第59話 [[治療方法]]
*第60話 [[現実VS.擬似現実]]
*第61話 [[自殺練習]]
*第62話 [[宿命]]
*第63話 [[梅雨色]]
*第64話 [[たまごっち異聞]]
*第65話 [[殻の中の少女たち]]
*第66話 [[子はかすがい?]]
*第67話 [[完璧な人間]]
*第68話 [[輪廻転生・因果応報]]
*第69話 [[一見の客]]
*第70話 [[体感ゲームの一種]]
*第71話 [[もう一度会いたい]]
*第72話 [[彼の秘密]]
*第73話 [[競争社会]]
*第74話 [[不死身の男]]
*第75話 [[見てしまった男]]
*第76話 [[地上の風景]]
*第77話 [[ヒトラーのように]]
*第78話 [[残された指紋]]
*第79話 [[きれいな仕事]]
*第80話 [[僕/君]]
*第81話 [[インターネット殺人事件]]
*第82話 [[パラレルワールドからの観光客]]
*第83話 [[おしおきの方法]]
*第84話 [[バーチャル・アイドル・クラブ]]
*第85話 [[影を慕いて]]
*第86話 [[のろい男]]
*第87話 [[ある実験]]
*第88話 [[柔肌の熱き血潮に……]]
*第89話 [[呪いの方法]]
*第90話 [[解脱]]
*第91話 [[女子高生大量殺害計画]]
*第92話 [[チューファイター]]
*第93話 [[卒業]]
*第94話 [[保存状態]]
*第95話 [[プレイバック]]
*第96話 [[早い者勝ち]]
*第97話 [[教育ママ]]
*第98話 [[狩猟]]
*第99話 [[問題の学校]]
*第100話 [[猫の呪い]]
*第101話 [[2012年のゲーム・キッズ]]
*EX. [[遊び続けろ!]]
<blockquote style="border: 1px solid #000; padding: 1em;">
夢を録画再生できる"夢ビデオ"、世界記録のために生まれた<ruby><rb>双子</rb><rp>(</rp><rt>ふたご</rt><rp>)</rp></ruby>のマラソンランナー、自殺の練習ができるカプセル錠、成績上位者だけが生き残る"国民ランキング"、生後間もない息子を殺した夫婦が時効直前に自首したある"理由"、殺人者予備軍の転校生が受けた"特殊な治療"……。
このちょっと怖い未来の話は、あなたが暮らす"たった今"の続きの話。感じる恐怖がリアルなのは、今もそれを感じているから。渡辺浩弐の描く、5ページ×50篇の、ショートショートSF。伝説的傑作、ここに復刻。 (帯・ジャケットより)</blockquote>
[[カテゴリ:単行本|数]]