『2013年のゲーム・キッズ』(2013)
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『2013年のゲーム・キッズ』(2013)は渡辺浩弐による「2013年のゲーム・キッズ」シリーズの単行本。
この一冊でシリーズの作品を基本的に網羅できる。シリーズで収録されていない作品は、番外編的作品である「マチ★アソビのゲーム・キッズ」、Web限定エディション第1弾の「謎と旅する女」、ニコニコ生放送で朗読形式で発表された「渡辺浩弐を告発する」の3作。この3作は他の単行本にも収録されていない単行本未収録作品である。
単行本情報
『2013年のゲーム・キッズ』(2013)
- 2013年11月7日発売[1]
- 2013年11月7日 第1刷発行
- 2020年11月27日Kindle版発売[2]
- 著者: 渡辺浩弐
- Illustration: 竹
- 写真: zhengqiang PIXTA
- 発行者: 杉原幹之助・太田克史
- 編集担当: 太田克史
- 編集副担当: 今井雄紀
- 発行所: 株式会社星海社(星海社文庫 レーベル ワ1-07)
- 発売元: 株式会社講談社
- 印刷所: 凸版印刷株式会社
- 製本所: 加藤製本株式会社
- ISBN: 978-4-06-138961-8
- NDL書誌情報 http://id.ndl.go.jp/bib/024953223
- Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4061389610/wcat-22
本書は星海社ウェブサイト『最前線』にて2012年11月から、2013年8月まで連載されたものを加筆修正し、書き下ろしを加えたものです。(奥付より)
収録内容
- 第1話 少女再生装置
- 第2話 気の合う二人
- 第3話 美しい沼の話
- 第4話 エリートコース
- 第5話 温めますか?
- 第6話 生産的な悪魔
- 第7話 地獄
- 第8話 出会わない系
- 第9話 死ななくなる話
- 第10話 彼女の右手
- 第11話 若い子の方が
- 第12話 先見の明
- 第13話 解放政策
- 第14話 ニートその輝ける未来
- 第15話 ひきよせるマシン
- 第16話 10人調査
- 第17話 スピード裁判
- 第18話 自殺
- 第19話 終わりの会
- 第20話 家族の肖像
- 第21話 運の良い石ころ
- 第22話 編集者の鑑
- 第23話 魔法の輪
- 第24話 容量がいっばいです
- 第25話 人生支援課
- 第26話 黄泉の国から
- 第27話 責任を問いません
- 第28話 電脳の城
- 第29話 恋と毒
- 第30話 選ばれし男
- 第31話 団醜の世代
- 第32話 罪のない世代
- 第33話 聖者の行進
- 第34話 聖地
- 第35話 息子の嫁
- 第36話 この小説はおそろしいですか?
- 第37話 ショートカット
- 第38話 史上最小の密室殺人
- 第39話 満期
- 第40話 不可能ハッカー
- 第41話 幽霊の復讐
- 第42話 再出発の日
- 第43話 スマートなスタイル
- 第44話 悪銭に触れるべからず
- 第45話 メッセージ
- 第46話 分冊人生
- 第47話 全体主義
- 第48話 1985年のゲーム・キッズ
- 第49話 真説・謎と旅する女
- 補足
わたしのこと、知ってるでしょ?
700万PV突破のモンスターコンテンツ「謎と旅する女」、待望の文庫化!(帯より)
新感覚の物語体験が大きな話題となり、延べ700万PVを記録したモンスターコンテンツ『謎と旅する女』の書き下ろし新バージョンを収録!
渡辺浩弐 がその千里眼 で“2013年のたった今どこかで始まっている未来”を描き出すショートショート集。ほとばしるアイデア、しのびよる恐怖。これが作り話だって、誰が証明できる?ジワッと怖い
傑作 ショートショート、 “ゲーム・キッズシリーズ” 最新作!(ジャケット裏より)
出典、リンク、注釈等
- ↑ https://www.seikaisha.co.jp/information/2013/10/23-2013.html
- ↑ 公式な一次情報ではないが https://twitter.com/amaebooknew/status/1327058829977153536 などで発売日が確認できる。また、Wiki編者もこれがAmazonにおける発売日表記と一致していることを確認している。