「『2999年のゲーム・キッズ(上)』(2013)」の版間の差分

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== 単行本情報 ==
 
== 単行本情報 ==
 
=== 『2999年のゲーム・キッズ(上)』(2013)  ===  
 
=== 『2999年のゲーム・キッズ(上)』(2013)  ===  
: 2013年3月7日発売
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: 2013年3月7日発売<ref>https://www.seikaisha.co.jp/information/2013/02/20-post-151.html</ref>
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: 2013年3月7日 第1刷発行
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: 2020年11月27日Kindle版発売<ref>公式な一次情報ではないが https://twitter.com/amaebooknew/status/1327059593759838208 などで発売日が確認できる。また、Wiki編者もこれがAmazonにおける発売日表記と一致していることを確認している。</ref>
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: 著者: 渡辺浩弐
 
: Illustration: 竹
 
: Illustration: 竹
: 発行: 星海社(星海社文庫 レーベル)
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: Book Design: Veia
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: Font Direction: 紺野慎一
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: 発行者: 杉原幹之助・太田克史
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: 編集担当: 太田克史
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: 編集副担当: 今井雄紀
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: 発行所: 株式会社星海社(星海社文庫 レーベル ワ1-05)
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: 発売元: 株式会社講談社
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: 印刷所: 凸版印刷株式会社
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: 製本所: 加藤製本株式会社
 
: ISBN: 978-4-06-138944-1
 
: ISBN: 978-4-06-138944-1
 
: NDL書誌情報 http://id.ndl.go.jp/bib/024279436
 
: NDL書誌情報 http://id.ndl.go.jp/bib/024279436
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==== 収録作品 ====
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==== 収録内容 ====
 
*シカの話
 
*シカの話
 
**第一章 <一月一日> 「[[夢のメモ]]」
 
**第一章 <一月一日> 「[[夢のメモ]]」
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***「[[二つの人生]]」
 
***「[[二つの人生]]」
 
***「[[別れる方法]]」
 
***「[[別れる方法]]」
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<div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
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<div style="font-weight:bold;">'''収録内容(ページ情報つき)'''</div>
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<div class="mw-collapsible-content">
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*シカの話 ''pp.13-147''
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**第一章 <一月一日> 「[[夢のメモ]]」 ''pp.14-21''
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**第二章 <一月八日> 「[[出会ったころ]]」 ''pp.22-30''
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**第三章 <一月九日> 「[[子供を作る]]」 ''pp.31-41''
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**第四章 <一月二十日> 「[[目が痛い]]」 ''pp.42-47''
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**第五章 <一月二十一日> 「[[いろいろな目]]」 ''pp.48-57''
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**第六章 <二月三日> 「[[空を飛んでみた]]」 ''pp.58-68''
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**第七章 <二月二十九日> 「[[塔に行く]]」 ''pp.69-73''
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**第八章 <三月三日> 「[[オッペンじいさん]]」 ''pp.74-77''
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**第九章 <三月二十日> 「[[少し疲れている]]」 ''pp.78-82''
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**第十章 <三月三十日> 「[[旅]]」 ''pp.83-105''
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**第十一章 <四月一日> 「[[リニュー・デイ]]」 ''pp.106-112''
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**第十二章 <四月一日> 「[[機械の中にいる]]」 ''pp.113-121''
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**第十三章 <四月一日> 「[[どっちなんだ?]]」 ''pp.122-147''
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*[[マリーの話]] ''pp.149-158''
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*[[バッツィーの話]] ''pp.159-166''
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*[[パウの話]] ''pp.167-175''
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*[[スタルトの話]] ''pp.177-190''
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*[[オッペンの話]] ''pp.191-200''
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*[[リセの話]] ''pp.201-208''
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*[[メモリカの話]] ''pp.209-216''
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*いろいろな人々の話 ''pp.217-381''
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**聖人プログラム ''pp.219-381''
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***「[[本当のおしゃれ]]」 ''pp.220-224''
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***「[[夢キャスト]]」 ''pp.225-228''
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***「[[ナチュラル・ボーン・キラー]]」 ''pp.229-233''
 +
***「[[恋人製造工場]]」 ''pp.234-238''
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***「[[青春時代]]」 ''pp.239-243''
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***「[[密室殺人事件、ただし目撃者一万人]]」 ''pp.244-248''
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***「[[カード・マジック]]」 ''pp.249-253''
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***「[[シュレディンガーの受付嬢]]」 ''pp.254-258''
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***「[[かけがえのない部品]]」 ''pp.259-263''
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***「[[天国は満員]]」 ''pp.264-268''
 +
***「[[ネコX]]」 ''pp.269-273''
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***「[[大予言]]」 ''pp.274-278''
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***「[[眠れる美女]]」 ''pp.279-282''
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***「[[家のない人]]」 ''pp.283-287''
 +
***「[[差額の精算]]」 ''pp.288-291''
 +
***「[[聖人プログラム]]」 ''pp.292-295''
 +
***「[[気にくわない顔]]」 ''pp.296-299''
 +
***「[[ドミノ倒し]]」 ''pp.300-304''
 +
***「[[自動筆記]]」 ''pp.305-309''
 +
***「[[笑顔]]」 ''pp.310-313''
 +
***「[[リサイクル]]」 ''pp.314-318''
 +
***「[[1:5000]]」 ''pp.319-323''
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***「[[5000:1]]」 ''pp.324-328''
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***「[[バブルの夢]]」 ''pp.329-333''
 +
***「[[頭の良さ]]」 ''pp.334-337''
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***「[[十匹のアリ]]」 ''pp.338-342''
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***「[[生まれない赤ん坊]]」 ''pp.343-347''
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***「[[なんでもない話]]」 ''pp.348-352''
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***「[[少年とネコ]]」 ''pp.353-357''
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***「[[おばあさんとネコ]]」 ''pp.358-362''
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***「[[赤+青=?]]」 ''pp.363-367''
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***「[[速送り]]」 ''pp.368-371''
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***「[[二つの人生]]」 ''pp.372-376''
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***「[[別れる方法]]」 ''pp.377-381''
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この街は、「幸せの約束された完全都市」のはずだった。
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超未来の闇と光の群像劇、開幕!(帯より)</blockquote>
  
 
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この街は、「幸せの約束された完全都市」のはずだった。超未来の闇と光の群像劇、開幕!
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“ヒト”が創造主と化したはるか未来。「<ruby><rb>塔</rb><rp>(</rp><rt>とう</rt><rp>)</rp></ruby>」があらゆるものを管理し、完璧な幸福が実現しているはずの“街”に、“彼ら”は暮らしていた。髪、<ruby><rb>顎</rb><rp>(</rp><rt>あご</rt><rp>)</rp></ruby>、鼻、<ruby><rb>唇</rb><rp>(</rp><rt>くちびる</rt><rp>)</rp></ruby>、目、記憶、そして子供……。あらゆるものが取替え可能な閉鎖都市。嫌な記憶は消せばいい。めんどうな子供はスイッチを切ればいい。みんなそうしてる。だれも疑わない。誰にとってもいちばん大切なもの、それは“自分”だから……。はるか未来で繰り広げられる、人であって人でないものたちの、闇と光の物語。渡辺浩弐の伝説的傑作、ここに復刻。(ジャケット裏より)</blockquote>
  
“ヒト”が創造主と化したはるか未来。「塔」があらゆるものを管理し、完璧な幸福が実現しているはずの“街”に、“彼ら”は暮らしていた。髪、顎、鼻、唇、目、記憶、そして子供……。あらゆるものが取替え可能な閉鎖都市。嫌な記憶は消せばいい。めんどうな子供はスイッチを切ればいい。みんなそうしてる。だれも疑わない。誰にとってもいちばん大切なもの、それは“自分”だから……。はるか未来で繰り広げられる、人であって人でないものたちの、闇と光の物語。渡辺浩弐の伝説的傑作、ここに復刻。(帯・ジャケットより)</blockquote>
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== 出典、リンク、注釈等 ==
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2024年7月11日 (木) 08:36時点における最新版

主題 > SFショートショート > 2999年のゲーム・キッズ > 『2999年のゲーム・キッズ(上)』(2013)

『2999年のゲーム・キッズ(上)』(2013)は渡辺浩弐による「2999年のゲーム・キッズ」シリーズの単行本。下巻である『2999年のゲーム・キッズ(下)』(2013)とあわせ、シリーズの作品を網羅した単行本。

2999年のゲーム・キッズシリーズの単行本
シリーズの一部分を単行本化したもの

完全版

二分冊版

単行本情報

『2999年のゲーム・キッズ(上)』(2013)

2013年3月7日発売[1]
2013年3月7日 第1刷発行
2020年11月27日Kindle版発売[2]
著者: 渡辺浩弐
Illustration: 竹
Book Design: Veia
Font Direction: 紺野慎一
発行者: 杉原幹之助・太田克史
編集担当: 太田克史
編集副担当: 今井雄紀
発行所: 株式会社星海社(星海社文庫 レーベル ワ1-05)
発売元: 株式会社講談社
印刷所: 凸版印刷株式会社
製本所: 加藤製本株式会社
ISBN: 978-4-06-138944-1
NDL書誌情報 http://id.ndl.go.jp/bib/024279436
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4061389440/wcat-22

本書は、2008年に講談社から刊行された『2999年のゲーム・キッズ 完全版DX』を、改稿のうえ文庫化したものです。(奥付より)

収録内容


収録内容(ページ情報つき)


この街は、「幸せの約束された完全都市」のはずだった。

超未来の闇と光の群像劇、開幕!(帯より)

“ヒト”が創造主と化したはるか未来。「(とう)」があらゆるものを管理し、完璧な幸福が実現しているはずの“街”に、“彼ら”は暮らしていた。髪、(あご)、鼻、(くちびる)、目、記憶、そして子供……。あらゆるものが取替え可能な閉鎖都市。嫌な記憶は消せばいい。めんどうな子供はスイッチを切ればいい。みんなそうしてる。だれも疑わない。誰にとってもいちばん大切なもの、それは“自分”だから……。はるか未来で繰り広げられる、人であって人でないものたちの、闇と光の物語。渡辺浩弐の伝説的傑作、ここに復刻。(ジャケット裏より)

出典、リンク、注釈等

  1. https://www.seikaisha.co.jp/information/2013/02/20-post-151.html
  2. 公式な一次情報ではないが https://twitter.com/amaebooknew/status/1327059593759838208 などで発売日が確認できる。また、Wiki編者もこれがAmazonにおける発売日表記と一致していることを確認している。