「『2000年のゲーム・キッズ(下)』(2012)」の版間の差分

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'''『2000年のゲーム・キッズ(下)』(2012)'''は渡辺浩弐による[[2000年のゲーム・キッズ]]シリーズの単行本。
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|[[:カテゴリ:主題|主題]] > [[SFショートショート]] > [[2000年のゲーム・キッズ]] > [[『2000年のゲーム・キッズ(下)』(2012)]]
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'''『2000年のゲーム・キッズ(下)』(2012)'''は渡辺浩弐によるSFショートショートシリーズ「[[2000年のゲーム・キッズ]]」の単行本。
  
上巻である[[『2000年のゲーム・キッズ(上)』(2012)]]とあわせ、シリーズの作品を基本的に網羅した単行本。シリーズで収録されていない作品は、[[友達バー]]、[[器用な奴]]、[[基地外]]、[[ラブ・レター]]の4作。これら4作は旧版にて収録されている。具体的には[[『2000年のゲーム・キッズ』(1997)]][[『2000年のゲーム・キッズ』(2000)]]に[[友達バー]][[器用な奴]]が、[[『夢ビデオ』(1997)]][[基地外]]が、[[『バーチャル・アイドル・クラブ』(1998)]][[ラブ・レター]]が収録されている。
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シリーズを二分冊で発売した単行本の二巻目。一巻は[[『2000年のゲーム・キッズ(上)』(2012)]]
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シリーズを網羅的に読むためには[[『2000年のゲーム・キッズ』(1997)]](またはその文庫版である[[『2000年のゲーム・キッズ』(2000)]])、[[『夢ビデオ』(1997)]][[『バーチャル・アイドル・クラブ』(1998)]]の三分冊セットと、[[『2000年のゲーム・キッズ(上)』(2012)]]、本書の二分冊セットが存在する。なおどちらの組み合わせにももう一方のセットに収録されていない作品を収録している。本書においては「[[2012年のゲーム・キッズ]]」が三分冊セットに収録されていない。
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{{テンプレート:Gamekids2000 books}}
  
 
== 単行本情報 ==
 
== 単行本情報 ==
 
=== 『2000年のゲーム・キッズ(下)』(2012)===  
 
=== 『2000年のゲーム・キッズ(下)』(2012)===  
: 2012年12月10日発売
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: 2012年12月10日発売<ref>https://www.seikaisha.co.jp/information/2012/11/16-post-132.html</ref>
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: 2012年12月10日 第1刷発行
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: 2020年11月27日Kindle版発売<ref>公式な一次情報ではないが https://twitter.com/amaebooknew/status/1327058825023655937 などで発売日が確認できる。また、Wiki編者もこれがAmazonにおける発売日表記と一致していることを確認している。</ref>
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: 著者: 渡辺浩弐
 
: Illustration: 竹
 
: Illustration: 竹
: 発行: 星海社(星海社文庫 レーベル)
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: Book Design: Veia
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: Font Direction: 紺野慎一
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: 発行者: 杉原幹之助・太田克史
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: 編集担当: 太田克史
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: 編集副担当: 今井雄紀
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: 発行所: 株式会社星海社(星海社文庫 レーベル ワ1-04)
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: 発売元: 株式会社講談社
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: 印刷所: 凸版印刷株式会社
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: 製本所: 加藤製本株式会社
 
: ISBN: 978-4-06-138941-0
 
: ISBN: 978-4-06-138941-0
 
: NDL書誌情報 http://id.ndl.go.jp/bib/024100154
 
: NDL書誌情報 http://id.ndl.go.jp/bib/024100154
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==== 収録作品 ====
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==== 収録内容 ====
 
*第51話 [[夢ビデオ]]
 
*第51話 [[夢ビデオ]]
 
*第52話 [[モラトリアム]]
 
*第52話 [[モラトリアム]]
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*第101話 [[2012年のゲーム・キッズ]]
 
*第101話 [[2012年のゲーム・キッズ]]
 
*EX. [[遊び続けろ!]]
 
*EX. [[遊び続けろ!]]
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<div style="font-weight:bold;">'''収録内容(ページ情報つき)'''</div>
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*第51話 [[夢ビデオ]] ''pp.7-12''
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*第52話 [[モラトリアム]] ''pp.13-17''
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*第53話 [[人間イヌ]] ''pp.19-24''
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*第54話 [[暗殺]] ''pp.25-30''
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*第55話 [[遺伝]] ''pp.31-36''
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*第56話 [[無口な運転手]] ''pp.37-42''
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*第57話 [[死んでたまるか]] ''pp.43-48''
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*第58話 [[主婦の発想]] ''pp.49-54''
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*第59話 [[治療方法]] ''pp.55-60''
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*第60話 [[現実VS.擬似現実]] ''pp.61-66''
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*第61話 [[自殺練習]] ''pp.67-71''
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*第62話 [[宿命]] ''pp.73-78''
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*第63話 [[梅雨色]] ''pp.79-84''
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*第64話 [[たまごっち異聞]] ''pp.85-90''
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*第65話 [[殻の中の少女たち]] ''pp.91-95''
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*第66話 [[子はかすがい?]] ''pp.97-102''
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*第67話 [[完璧な人間]] ''pp.103-111''
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*第68話 [[輪廻転生・因果応報]] ''pp.113-118''
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*第69話 [[一見の客]] ''pp.119-124''
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*第70話 [[体感ゲームの一種]] ''pp.125-130''
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*第71話 [[もう一度会いたい]] ''pp.131-136''
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*第72話 [[彼の秘密]] ''pp.137-141''
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*第73話 [[競争社会]] ''pp.143-148''
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*第74話 [[不死身の男]] ''pp.149-153''
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*第75話 [[見てしまった男]] ''pp.155-159''
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*第76話 [[地上の風景]] ''pp.161-166''
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*第77話 [[ヒトラーのように]] ''pp.167-172''
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*第78話 [[残された指紋]] ''pp.173-178''
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*第79話 [[きれいな仕事]] ''pp.179-183''
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*第80話 [[僕/君]] ''pp.185-190''
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*第81話 [[インターネット殺人事件]] ''pp.191-195''
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*第82話 [[パラレルワールドからの観光客]] ''pp.197-202''
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*第83話 [[おしおきの方法]] ''pp.203-208''
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*第84話 [[バーチャル・アイドル・クラブ]] ''pp.209-214''
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*第85話 [[影を慕いて]] ''pp.215-220''
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*第86話 [[のろい男]] ''pp.221-225''
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*第87話 [[ある実験]] ''pp.227-231''
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*第88話 [[柔肌の熱き血潮に……]] ''pp.233-237''
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*第89話 [[呪いの方法]] ''pp.239-243''
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*第90話 [[解脱]] ''pp.245-250''
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*第91話 [[女子高生大量殺害計画]] ''pp.251-256''
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*第92話 [[チューファイター]] ''pp.257-262''
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*第93話 [[卒業]] ''pp.263-268''
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*第94話 [[保存状態]] ''pp.269-274''
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*第95話 [[プレイバック]] ''pp.275-280''
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*第96話 [[早い者勝ち]] ''pp.281-286''
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*第97話 [[教育ママ]] ''pp.287-292''
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*第98話 [[狩猟]] ''pp.293-298''
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*第99話 [[問題の学校]] ''pp.299-304''
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*第100話 [[猫の呪い]] ''pp.305-310''
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*第101話 [[2012年のゲーム・キッズ]] ''pp.311-317''
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*EX. [[遊び続けろ!]] ''pp.319-323''
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夢を録画再生できる"夢ビデオ"、世界記録のために生まれた<ruby><rb>双子</rb><rp>(</rp><rt>ふたご</rt><rp>)</rp></ruby>のマラソンランナー、自殺の練習ができるカプセル錠、成績上位者だけが生き残る"国民ランキング"、生後間もない息子を殺した夫婦が時効直前に自首したある"理由"、殺人者予備軍の転校生が受けた"特殊な治療"……。
 
夢を録画再生できる"夢ビデオ"、世界記録のために生まれた<ruby><rb>双子</rb><rp>(</rp><rt>ふたご</rt><rp>)</rp></ruby>のマラソンランナー、自殺の練習ができるカプセル錠、成績上位者だけが生き残る"国民ランキング"、生後間もない息子を殺した夫婦が時効直前に自首したある"理由"、殺人者予備軍の転校生が受けた"特殊な治療"……。
  
このちょっと怖い未来の話は、あなたが暮らす"たった今"の続きの話。感じる恐怖がリアルなのは、今もそれを感じているから。渡辺浩弐の描く、5ページ×50篇の、ショートショートSF。伝説的傑作、ここに復刻。 (帯・ジャケットより)</blockquote>
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このちょっと怖い未来の話は、あなたが暮らす"たった今"の続きの話。感じる恐怖がリアルなのは、今もそれを感じているから。渡辺浩弐の描く、5ページ×50篇の、ショートショートSF。伝説的傑作、ここに復刻。 (ジャケット裏より)</blockquote>
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2024年7月10日 (水) 11:01時点における最新版

主題 > SFショートショート > 2000年のゲーム・キッズ > 『2000年のゲーム・キッズ(下)』(2012)

『2000年のゲーム・キッズ(下)』(2012)は渡辺浩弐によるSFショートショートシリーズ「2000年のゲーム・キッズ」の単行本。

シリーズを二分冊で発売した単行本の二巻目。一巻は『2000年のゲーム・キッズ(上)』(2012)

シリーズを網羅的に読むためには『2000年のゲーム・キッズ』(1997)(またはその文庫版である『2000年のゲーム・キッズ』(2000))、『夢ビデオ』(1997)『バーチャル・アイドル・クラブ』(1998)の三分冊セットと、『2000年のゲーム・キッズ(上)』(2012)、本書の二分冊セットが存在する。なおどちらの組み合わせにももう一方のセットに収録されていない作品を収録している。本書においては「2012年のゲーム・キッズ」が三分冊セットに収録されていない。

2000年のゲーム・キッズシリーズの単行本
三分冊版

二分冊版

単行本情報

『2000年のゲーム・キッズ(下)』(2012)

2012年12月10日発売[1]
2012年12月10日 第1刷発行
2020年11月27日Kindle版発売[2]
著者: 渡辺浩弐
Illustration: 竹
Book Design: Veia
Font Direction: 紺野慎一
発行者: 杉原幹之助・太田克史
編集担当: 太田克史
編集副担当: 今井雄紀
発行所: 株式会社星海社(星海社文庫 レーベル ワ1-04)
発売元: 株式会社講談社
印刷所: 凸版印刷株式会社
製本所: 加藤製本株式会社
ISBN: 978-4-06-138941-0
NDL書誌情報 http://id.ndl.go.jp/bib/024100154
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4061389416/wcat-22

本書は一九九七年から一九九八年にアスキーから刊行された同名の単行本を底本とし、改稿、追稿の上文庫化したものです。

(『2012年のゲーム・キッズ』初出:エンターブレイン「週刊ファミ通」2006年7月14日増刊号掲載 原題:『1986年エミュレーター』)(奥付より)

収録内容


収録内容(ページ情報つき)


夢を録画再生できる"夢ビデオ"、世界記録のために生まれた双子(ふたご)のマラソンランナー、自殺の練習ができるカプセル錠、成績上位者だけが生き残る"国民ランキング"、生後間もない息子を殺した夫婦が時効直前に自首したある"理由"、殺人者予備軍の転校生が受けた"特殊な治療"……。

このちょっと怖い未来の話は、あなたが暮らす"たった今"の続きの話。感じる恐怖がリアルなのは、今もそれを感じているから。渡辺浩弐の描く、5ページ×50篇の、ショートショートSF。伝説的傑作、ここに復刻。 (ジャケット裏より)

出典、リンク、注釈等

  1. https://www.seikaisha.co.jp/information/2012/11/16-post-132.html
  2. 公式な一次情報ではないが https://twitter.com/amaebooknew/status/1327058825023655937 などで発売日が確認できる。また、Wiki編者もこれがAmazonにおける発売日表記と一致していることを確認している。