: 2000年11月20日初版第1刷発行
: 監修: 井上雅彦
: 著者: 草上仁、平山夢明、斎藤肇、菊地秀行、石田一、梶尾真治、青山智樹、奥田鉄人、眉村卓、堀晃、岡本賢一、菅浩江、渡辺浩弐、高野史緒、安土萌、横田順彌、北原尚彦、速瀬れい、友成純一、江坂遊、本間祐、奥田哲也、井上雅彦、竹河聖井上雅彦、草上仁、平山夢明、斎藤肇、菊地秀行、石田一、梶尾真治、青山智樹、奥田鉄人、眉村卓、堀晃、岡本賢一、菅浩江、渡辺浩弐、高野史緒、安土萌、横田順彌、北原尚彦、速瀬れい、友成純一、江坂遊、本間祐、奥田哲也、竹河聖
: カバーCG: 篠原保
: カバーデザイン: 奥沢清(パークデザイン)
</div></div>
=== 『ロボット・オペラ』『ロボット・オペラ ROBOT OPERA: An Anthology of Robot Fiction and Robot Culture』(2004) ===
「[[1999年のゲーム・キッズ]]」シリーズより「[[高校教師]]」、「[[恋人]]」、「[[共犯者]]」の3作を収録。
<div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
<div style="font-weight:bold;">単行本情報</div>
<div class="mw-collapsible-content">
: 2004年6月25日初版第1刷発行
: 編著者: 瀬名秀明
: 著者: 瀬名秀明、アンブローズ・ビアス、海野十三、ジョン・ベイノン・ハリス(ジョン・ウィンダム)、レスター・デル・リイ、池内紀、アイザック・アシモフ、C・L・ムーア、川合康雄、ポール・アンダースン、フィリップ・K・ディック、イドリス・シーブライト(マーガレット・セント・クレア)、手塚治虫、ブライアン・W・オールディス、星新一、松原仁、中村仁彦、平井和正、キット・リード、ロジャー・ゼラズニイ、矢野徹、高橋良輔、星野力、R・A・ラファティ、田辺聖子、堀晃、田所論、ジョン・スラデック、大原まり子、杉原知道、ブルース・スターリング、渡辺浩弐、グレッグ・イーガン、山岸真、梶田秀司、前田太郎、菅浩江、藤崎慎吾、柴田智広、難波弘之、江尻正員、日下三蔵
: ブックデザイン: 泉沢光雄
: カバー写真: Getty Images
: カバー印刷: 萩原印刷
: 発行者: 篠原睦子
: 印刷所: 萩原印刷
: 製本所: ナショナル製本
: 発行所: 株式会社光文社
: ISBN: 4-334-92437-9
: NDL書誌情報 http://id.ndl.go.jp/bib/000007399286
: Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4334924379/wcat-22
'''収録内容'''
Wiki編者註: 発表年が付されているものがフィクション作品、付されていないものが総説・解説である。
*著・瀬名秀明「まえがき アトムの世紀をつくったこの物語たち」
*第一章 一九三〇年代まで 神話からチャペック『R.U.R.』へ
**著・アンブローズ・ビアス 訳・奥田俊介「自動チェス人形」(1899)
**著・海野十三「<ruby><rb>人造人間</rb><rp>(</rp><rt>ロボット</rt><rp>)</rp></ruby>殺害事件」(1931)
**著・ジョン・ベイノン・ハリス(ジョン・ウィンダム) 訳・金子浩「孤独な機械」(1932)
**著・レスター・デル・リイ 訳・福島正美「愛しのヘレン」(1938)
**著・池内紀「チェコの人形劇」
*第二章 一九四〇年代 アシモフのロボットSFと第二次世界大戦
**著・アイザック・アシモフ 訳・小尾芙佐「うそつき」(1941)
**著・C・L・ムーア 訳・小尾芙佐「美女ありき」(1944)
**著・川合康雄「アメリカSF雑誌とロボットSFアート」
*第三章 一九五〇年代 原子力の未来と鉄腕アトムの誕生
**著・ポール・アンダースン 訳・金子浩「ドン・キホーテと風車」(1950)
**著・フィリップ・K・ディック 訳・大森望「にせもの」(1953)
**著・イドリス・シーブライト(マーガレット・セント・クレア) 訳・安野玲「胸の中の<ruby><rb>短絡</rb><rp>(</rp><rt>ショート</rt><rp>)</rp></ruby>」(1954)
**著・手塚治虫「鉄腕アトム サンゴ礁の冒険」(1954)
**著・ブライアン・W・オールディス 訳・小尾芙佐「世界も涙」(1957)
**著・星新一「ボッコちゃん」(1958)
**著・松原仁「鉄腕アトム論」
**著・中村仁彦「鉄腕28号の時代」
*第四章 一九六〇年代 輝かしい宇宙時代
**著・平井和正「レオノーラ」(1962)
**著・キット・リード 訳・朝倉久志「オートマチックの虎」(1964)
**著・ロジャー・ゼラズニイ 訳・朝倉久志「フロストとベータ」(1966)
**著・矢野徹「孤島ひとりぼっち」(1969)
**著・高橋良輔「ロボットアニメとエンターテインメント産業」
**著・星野力「誤解して共生する」
*第五章 一九七〇年代 WABOT登場
**著・R・A・ラファティ 訳・伊藤典夫「素顔のユリーマ」(1972)
**著・田辺聖子「愛のロボット」(1973)
**著・堀晃「最後の接触」(1976)
**著・田所論「サンダーバード」
*第六章 一九八〇年代 ロボット元年来たる
**著・ジョン・スラデック 訳・柳下毅一郎「ロデリックより抜粋」(1980)
**著・大原まり子「告別の挨拶」(1985)
**著・杉原知道「ロボットらしく、ロボットらしくなく」
*第七章 一九九〇年代 二足歩行ロボットの衝撃
**著・ブルース・スターリング 訳・嶋田洋一「ボヘミアの岸辺」(1990)
**著・渡辺浩弐「高校教師・恋人・共犯者」<1999年のゲーム・キッズ>シリーズより(1993-1995)
**著・グレッグ・イーガン 訳・山岸真「誘拐」(1995)
**著・山岸真「グレッグ・イーガンの"ロボット"SF」
**著・梶田秀司「2足歩行制御の問題点は何か」
**著・前田太郎「パワードスーツのサイエンス: 創作と創造の狭間で」
*第八章 二〇〇〇年代 アトムの誕生日、そして"未来のかけら"
**著・菅浩江「KAIGOの夜」(2000)
**著・藤崎慎吾「コスモノートリス」(2002)
**著・柴田智広「ロボットで人間の知能を知る」
**著・難波弘之「ロボットと音楽」
**著・江尻正員「ロボット学会のこれまでと未来」
**著・日下三蔵「ロボット漫画の系譜」
*作成・瀬名秀明「主用参考文献、およびロボット文化をさらに知るための150冊」
<blockquote style="border: 1px solid #000; padding: 1em;">
瀬名秀明と第一線研究者による解説記事と、古今東西の傑作ロボット・フィクションが一堂に会した世界初! 究極最大のロボット・アンソロジー!
人間のイマジネーションは科学や技術を発展させ、また同時に物語を含む文化を生み出してきた。 両者は互いに刺激を与え合うことで、新しいヴィジョンをつくり上げてきたが、なかでもロボティクスはその関係性が極めて密接である。 生命科学など他の分野ではおよそ考えられないほどヴィヴィッドに、両者の相互作用が働いているのである。科学と物語の関係を、ロボティクスを通して立体的に俯瞰することはできないだろうか。
本書は書き下ろしの解説記事と古今東西の傑作ロボット・フィクションを一堂に会することで、ロボットの科学・文化・物語をまるごと総括しようと試みたアンソロジーである。 カレル・チャペックの『R.U.R.』が世に登場し、アイザック・アシモフが「ロビイ」を書く直前の一九三〇年代までを第一章として纏め、その後は十年ごとに区切り、それぞれの時代を代表するロボット・フィクションを紹介する。 各章には瀬名による総説と、第一線で活躍する研究者や作家たちによる短い解説を併載した。また巻末にはブックガイドを兼ねた主用参考文献を付して便宜を図っている。(帯より)</blockquote>
</div></div>
=== 『バリア・セグメント 水の通う回路 完全版』(2006) ===
松岡圭祐の小説。渡辺は作中に登場するゲームソフトの評論文のかたちをとった「注目ゲームソフト『シティ・エクスパンダー4』レビュー」を執筆。いわゆる文庫版の解説の代わりにこれが収録されている。執筆手法が極めて本編に寄り添っているため、「小説参加の単行本」に含めた。後に[[#『水の通う回路 完全版(下)』(2009)|『水の通う回路 完全版(下)』(2009)]]として再刊された。
<div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
<div style="font-weight:bold;">単行本情報</div>
<div class="mw-collapsible-content">
: 2006年9月1日初版第1刷発行
: 著者: 松岡圭祐
: カバーデザイン: 松井和夫
: カバー製版: 株式会社昭和ブライト
: カバー印刷: 文唱堂印刷株式会社
: 発行者: 佐藤正治
: 発行所: 株式会社小学館(小学館文庫 レーベル ま2-23)
: 印刷所: 凸版印刷株式会社
: ISBN: 4-09-408104-6
: NDL書誌情報 http://id.ndl.go.jp/bib/000008267679
: Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4094081046/wcat-22
<blockquote style="border: 1px solid #000; padding: 1em;">本書は、『水の通う回路』(一九九八年、幻冬舎刊)の文庫版『バグ』(二〇〇一年、徳間書店刊)を大幅に加筆し、改題して文庫化したものです。(奥付より)</blockquote>
'''収録内容'''
*前書きにかえて
*本編
*注目ゲームソフト『シティ・エクスパンダー4』レビュー 渡辺浩弐
<blockquote style="border: 1px solid #000; padding: 1em;">
8年の時を経てついに完成した著者入魂の傑作
本書こそが僕の最も出したかった「完全版」である
松岡圭祐(帯より)</blockquote>
<blockquote style="border: 1px solid #000; padding: 1em;">
千葉県で小学六年生が自らの腹部をナイフで刺すという事件が起きた。そして、瞬く間に、同様の事件が全国の小学生に拡大した。子どもたちは口をそろえて言う。「黒いコートの男が殺しにくる」と。
事態の究明に乗り出した政府機関は、全ての被害者が人気ゲーム“シティ・エクスパンダー4”を事件前にプレーしていた事実にたどり着く。
だが、ゲームメーカー社長の桐生直人には思い当たるところがなく、社員や同業者をも巻き込み事件の真相は思わぬ方向へと展開していく―。
単行本初版発刊から8年。大幅な改稿で、新たな生命を与えられた著者入魂の傑作。(ジャケット裏より)</blockquote>
</div></div>
=== 『ひとにぎりの異形 異形コレクション』(2007) ===
「」を収録。「[[これは小説ではない]]」を収録。異形コレクションシリーズの39巻。
<div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed"><div style="font-weight:bold;">単行本情報</div><div class="mw-collapsible-content">: 2007年12月20日初版第1刷発行: 監修: 井上雅彦: 著者: 井上雅彦、白河久明、江坂遊、田中啓文、芦辺拓、太田忠司、上田早夕里、渡辺浩弐、北原尚彦、早見裕司、田中文雄、奥田哲也、小田ゆかり、佐々木清隆、梶尾真治、福澤徹三、新津きよみ、岡崎弘明、斎藤肇、眉村卓、平谷美樹、安土萌、草上仁、小中千昭、植草昌実、中尾寛、朝松健、石神茉莉、多岐亡羊、星野幸雄、佐々木ゆう、久美沙織、西秋生、新井素子、平山夢明、山下定、八杉将司、丸川雄一、山口タオ、間瀬純子、横田順彌、堀晃、かんべむさし、高井信、中井紀夫、中原涼、岬兄悟、浅暮三文、大場惑、小林雄次、川又千秋、飯野文彦、藤井俊、北野勇作、林巧、山田正紀、松本楽志、遠藤徹、田中哲弥、倉阪鬼一郎、牧野修、飛鳥部勝則、輝鷹あち、森下一仁、三川祐、加門七海、坂本一馬、菊地秀行、篠田真由美、吉沢景介、藤井青銅、薄井ゆうじ、皆川博子、蒼柳晋、マッシモ・スマレ、小沢章友、矢崎存美、速瀬れい、傳田光洋、深田亨、西崎憲、森田拳次、高橋秀和、高橋葉介、とり・みき、奥田<ruby><rb>鉄人</rb><rp>(</rp><rt>ロボット</rt><rp>)</rp></ruby>、小島文美、タマル マル: カバーデザイン: 泉沢光雄: カバー印刷: 萩原印刷: 発行者: 駒井稔: 印刷: 萩原印刷: 製本所: ナショナル製本: 発行所: 株式会社光文社(光文社文庫 レーベル い31-26): ISBN: 978-4-334-74355-0: NDL書誌情報 http://id.ndl.go.jp/bib/000009197239: Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4334743552/wcat-22 <blockquote style="border: 1px solid #000; padding: 1em;">この作品は光文社文庫のために書下ろされました。(序文より)</blockquote> '''収録内容'''*著・井上雅彦「編集序文」*デラックスな発明**著・白河久明「どこからか来た男」**著・江坂遊「美しく仕上げるために」**著・田中啓文「あるいはマンボウでいっぱいの海」**著・芦辺拓「シミュラクラの罠」**著・太田忠司「ATM」**著・上田早夕里「饗応」**著・渡辺浩弐「これは小説ではない」**著・井上雅彦「隠者」*謎とひみつと犯罪**著・北原尚彦「ワトスン博士の内幕」**著・早見裕司「あのこと」**著・田中文雄「ベルリオーズに乾杯」**著・奥田哲也「誘惑」**著・小田ゆかり「海のおくりもの」**著・佐々木清隆「蓮の花のうら」**著・梶尾真治「カタミタケ汁」**著・福澤徹三「ごみ屋敷」**著・新津きよみ「開けてはならない」**著・岡崎弘明「怪人 影法師」**著・斎藤肇「誰そ」**著・眉村卓「危険な人間」*闇の種族あれこれ**著・平谷美樹「恐怖の形」**著・安土萌「ハロウィーンパーティの夜」**著・草上仁「どこかの――」**著・小中千昭「死角」**著・植草昌実「けものたち」**著・中尾寛「よいどれの子」**著・朝松健「<ruby><rb>立華</rb><rp>(</rp><rt>りっか</rt><rp>)</rp></ruby> <ruby><rb>白椿</rb><rp>(</rp><rt>しろつばき</rt><rp>)</rp></ruby>」**著・石神茉莉「Rusty Nail」**著・多岐亡羊「雪迷子」**著・星野幸雄「丼小僧」**著・佐々木ゆう「<ruby><rb>家鳴</rb><rp>(</rp><rt>やなり</rt><rp>)</rp></ruby>」**著・久美沙織「N荘の怪」**著・西秋生「チャップリンの幽霊」*未来からのノック**著・新井素子「ノックの音が」**著・平山夢明「宇宙飛行士の死」**著・山下定「夜が降る」**著・八杉将司「夏がきた」**著・丸川雄一「物思う下水道」**著・山口タオ「地球人が微笑む時」**著・間瀬純子「黄色い花粉都市」**著・横田順彌「最後と最初」**著・堀晃「開封」**著・かんべむさし「それは確かです」*つねならぬ日常**著・高井信「さかさま」**著・中井紀夫「こんなの、はじめて」**著・中原涼「イタイオンナ」**著・岬兄悟「誘蛾灯なおれ」**著・浅暮三文「渋谷ニ馬鹿ヲ見ル之詩」**著・大場惑「誰もが目を背けるもの」**著・小林雄次「だるまさんがころんだ」**著・川又千秋「嘘三百日記 ~Scarlet Diary~」**著・飯野文彦「バン!」**著・藤井俊「カワウソ男」**著・北野勇作「白昼」**著・林巧「カラス書房」**著・山田正紀「TEN SECONDS」*妖夢のような**著・松本楽志「黄昏の下の図書室」**著・遠藤徹「<ruby><rb>嘴</rb><rp>(</rp><rt>くちばし</rt><rp>)</rp></ruby>と<ruby><rb>痣</rb><rp>(</rp><rt>あざ</rt><rp>)</rp></ruby>」**著・田中哲弥「夕暮れの音楽室」**著・倉阪鬼一郎「一」**著・牧野修「サクリファイス先輩」**著・飛鳥部勝則「とりつく」**著・輝鷹あち「浮き石を持つ人へ」**著・森下一仁「階段」**著・三川祐「蝶を食った男の話」**著・加門七海「阿房宮」**著・坂本一馬「<ruby><rb>両面</rb><rp>(</rp><rt>りゃんめん</rt><rp>)</rp></ruby><ruby><rb>雀聖</rb><rp>(</rp><rt>じゃんせい</rt><rp>)</rp></ruby>」*ひとにぎりの人生**著・菊地秀行「廃墟線」**著・篠田真由美「砂時計」**著・吉沢景介「カラス」**著・藤井青銅「美しき夢の家族」**著・薄井ゆうじ「恥ずかしい玉」**著・皆川博子「穴」**著・蒼柳晋「<ruby><rb>聖瑞</rb><rp>(</rp><rt>せいずい</rt><rp>)</rp></ruby>」**著・マッシモ・スマレ「鉄と火から」**著・小沢章友「星月夜」**著・矢崎存美「ウミガメの夢」**著・速瀬れい「蝶の道行」**著・傳田光洋「最後のリサイタル」**著・深田亨「バディ・システム」**著・西崎憲「あなたも一週間で歌がうまくなる」*ヒトコマの異形**森田拳次**高橋秀和**高橋葉介**とり・みき**奥田<ruby><rb>鉄人</rb><rp>(</rp><rt>ロボット</rt><rp>)</rp></ruby>**小島文美**タマル マル*作者解説。ショートショートを中心に*著・井上雅彦「感謝の辞。あとがきにかえて」<blockquote style="border: 1px solid #000; padding: 1em;">《10周年特別企画》前篇新作書下ろし 81人の綺羅星たちが紡いだショートショート81篇!(帯より)</blockquote> <blockquote style="border: 1px solid #000; padding: 1em;">ショートショート生誕50周年を飾る特別な一冊をお届けします。 星の<ruby><rb>燦</rb><rp>(</rp><rt>きら</rt><rp>)</rp></ruby>めきを愛する皆様。 今回のテーマは<ショートショート>。かねてより、私が最も創ってみたかった一冊でした。コンセプトは、一冊まるごとショートショートだけの《異形コレクション》……。原稿用紙わずか十枚以内に仕掛けられた驚異、幻想、怪奇、奇想、恐怖、喜劇、悲劇、人生のすべて、あるいは、人外のすべて……。短い短い小説たちを、どうぞ、ご愛読してくださいますよう。 いつまでも、長く長く。(ジャケット裏より)</blockquote></div></div>
=== 『未来妖怪 異形コレクション』(2008) ===
: 2008年7月20日初版第1刷発行
: 監修: 井上雅彦
: 著者: ------------------------------------------------------井上雅彦、化野燐、上田早夕里、草上仁、八杉将司、平谷美樹、牧野修、石神茉莉、小林泰三、平山瑞穂、林巧、タカスギシンタロ赤井都、佐多椋、森山東、たなかなつみ、春名トモコ、ハカウチマリ、ひかるこ、峯岸可弥、不狼児、五十嵐彪太、やまなかしほ、圓眞美、葉原あきよ、青島さかな、白縫いさや、はやみかつとし、松本楽志、宮田真司、三津田信三、小中千昭、菊地秀行、タタツシンイチ、渡辺浩弐、梶尾真治、西秋生、井上雅彦、朝松健、間瀬純子
: オブジェ制作: 天野行雄(日本物怪観光)
: 撮影: 坂本真典
: 発行所: 株式会社光文社(光文社文庫 レーベル い31-27)
: 組版: 萩原印刷
::未来妖怪<ruby><rb>燐寸</rb><rp>(</rp><rt>マッチ</rt><rp>)</rp></ruby><ruby><rb>匣</rb><rp>(</rp><rt>ばこ</rt><rp>)</rp></ruby> 超短編作家19人集部のクレジット:: 編集・選考: タカスギシンタロ、松本楽志:: レイアウト: 櫻舎:: 企画・構成: 井上雅彦
: ISBN: 978-4-334-74452-6
: NDL書誌情報 http://id.ndl.go.jp/bib/000009421534
<blockquote style="border: 1px solid #000; padding: 1em;">
ショッキング大作戦! 未来を幻視する<妖怪実験室>! 化野燐、タタツシンイチ、平山瑞穂、超短編団(帯より)</blockquote>
<blockquote style="border: 1px solid #000; padding: 1em;">
それは文字通り、未来の妖怪を思い描くという思考実験 ここに集まった作品は、進化し続ける妖怪。宇宙空間の現象に潜む妖怪。最先端科学で解き明かされたかに見えながら、新たな威容を<ruby><rb>顕現</rb><rp>(</rp><rt>けんげん</rt><rp>)</rp></ruby>する妖怪。未来に伝承される古来の妖怪。未来的な創作妖怪。超現代的な都市伝説……。妖怪から未来を幻視する物語も、未来から妖怪を顕現させる物語も、この一冊の本に集まりました。謹んで本書を、妖怪を愛するすべての想像者と、妖怪たちに捧げます。(ジャケット裏より)</blockquote>
</div></div>
=== 『水の通う回路 完全版(下)』(2009) ===
[[#『バリア・セグメント 水の通う回路 完全版』(2006)|『バリア・セグメント 水の通う回路 完全版』(2006)]]の改題再刊。渡辺が関わった部分には差異はない。松岡圭祐の小説。渡辺は作中に登場するゲームソフトの評論文のかたちをとった「注目ゲームソフト『シティ・エクスパンダー4』レビュー」を執筆。いわゆる文庫版の解説の代わりにこれが収録されている。執筆手法が極めて本編に寄り添っているため、「小説参加の単行本」に含めた。今回の刊行時追加された「解説 紆余曲折なる傑作 T.S」では渡辺と松岡の関係についても記述されている。
<div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
<div style="font-weight:bold;">単行本情報</div>
<div class="mw-collapsible-content">
: 2009年9月25日発売<ref>https://www.kadokawa.co.jp/product/200907000496/</ref>
: 2009年9月25日初版発行
: 著者: 松岡圭祐
: カバーデザイン: 館山一大(角川書店装丁室)
: 発行者: 井上伸一郎
: 発行所: 株式会社角川書店(角川文庫 レーベル ま26-12)
: 発売元: 株式会社角川グループパブリッシング
: 印刷所: 暁印刷
: 製本所: BBC
: 装幀者: 杉浦康平
: ISBN: 978-4-04-383638-3
: NDL書誌情報 http://id.ndl.go.jp/bib/000010608932
: Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4043836384/wcat-22
<blockquote style="border: 1px solid #000; padding: 1em;">本書は二〇〇六年九月、小学館文庫より刊行された『バリア・セグメント 水の通う回路 完全版』を上・下に分冊のうえ改題し、加筆修正したものです。(奥付より)</blockquote>
'''収録内容'''
*本編
*注目ゲームソフト『シティ・エクスパンダー4』レビュー 渡辺浩弐
*解説 紆余曲折なる傑作 T.S
<blockquote style="border: 1px solid #000; padding: 1em;">
“シティ・エクスパンダー4”の生みの親、開発部部長の津久井智男はライバル企業と通じていた!? 疑惑を残したまま姿を消した津久井。「事件」の責任を問われ、社長退任を突きつけられた桐生は、わずか2日で解決を迫られる。なぜ「事件」は起きたのか? 犯人はいったい誰なのか!? 「水の通う回路」とは? 大ヒットシリーズ『千里眼』『催眠』の著者入魂、サスペンスの大傑作!! 『バリア・セグメント水の通う回路 完全版』改題(ジャケット裏より)</blockquote>
</div></div>
: 著者: 土屋つかさ、渡辺浩弐
: Illustration: ふゆの春秋、緒方剛志
: Cover Design: Veia
: Book Design: Veia
: Font Direction: 紺野慎一
=== 『ステイホームの密室殺人 1 コロナ時代のミステリー小説アンソロジー』(2020) ===
「世界最大の密室」を収録。また、各作品にはあとがきとして著者によるコメントが付されている。「[[世界最大の密室]]」を収録。また、各作品にはあとがきとして著者によるコメントが付されている。
<div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
: 2020年8月19日発売<ref>https://www.seikaisha.co.jp/information/2020/07/22-post-stayhome1.html</ref>
: 2020年8月17日第1刷発行
: 2020年9月30日Kindle版発売<ref name="stayhome_kindle">公式な一次情報ではないが https://twitter.com/amaebooknew/status/1305905461409902592 などで発売日が確認できる。</ref>
: 著者: 織守きょうや、北山猛邦、斜線堂有紀、津田彷徨、渡辺浩弐
: Book Design: 円と球
=== 『ステイホームの密室殺人 2 コロナ時代のミステリー小説アンソロジー』(2020) ===
「末恐ろしい子供」を収録。また、各作品にはあとがきとして著者によるコメントが付されている。「[[末恐ろしい子供]]」を収録。また、各作品にはあとがきとして著者によるコメントが付されている。
<div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
: 2020年9月17日発売<ref>https://www.seikaisha.co.jp/information/2020/09/02-post-stayhome2.html</ref>
: 2020年9月15日第1刷発行
: 2020年9月30日Kindle版発売<ref name="stayhome_kindle" />
: 著者: 乙一、佐藤友哉、柴田勝家、法月綸太郎、日向夏、渡辺浩弐
: Book Design: 円と球
: 製本所: 加藤製本株式会社
: ISBN: 978-4-06-520914-1
: NDL書誌情報 http://id.ndl.go.jp/bib/030617754
: Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4065209145/wcat-22
保育園休園のあおりを受け、遠隔見守りサービスを使って子育てする夫婦。ある日、監視カメラの目をくぐって息子が死んでしまう事件が起こるが、その裏には恐るべき真相が隠されていた──!(ジャケット裏より)</blockquote>
</div></div>
== 小説以外で参加の単行本 ==
渡辺がインタビュー、解説等で参加した単行本。
=== 『東浩紀のゼロアカ道場 伝説の「文学フリマ」決戦』(2009) ===
講談社の企画「東浩紀のゼロアカ道場」において制作された批評同人誌の合本。同人誌『ケフィア』の特集「次の10年代のための批評」内に渡辺へのインタビュー「ゲーム・コンテンツ産業・日本のこれから」が収録。インタビュワーは廣田周作(やずや・やずや)。
<div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
<div style="font-weight:bold;">単行本情報</div>
<div class="mw-collapsible-content">
: 2009年3月3日発売<ref>https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000208819</ref>
: 2009年3月2日 第1刷発行
: 編者: 講談社BOX
: 道場主: 東浩紀
: 発行者: 中沢義彦
: 発行所: 株式会社講談社(講談社BOX レーベル コC-01)
: 本文データ制作: KODANSHA BOX DTP Team
: 印刷所: 凸版印刷株式会社
: 製本所: 株式会社若林製本工場
: 製函所: 株式会社岡山紙器所
: Book&BOX Design: スズキ・クモ(ムシカゴグラフィクス)
: ISBN: 978-4-06-280705-7
: NDL書誌情報 https://id.ndl.go.jp/bib/000010056948
: Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4062837056/wcat-22
<blockquote style="border: 1px solid #000; padding: 1em;">門下生同人誌『腐女子の履歴書』は、BL・やおい文学研究所の斎藤ミツ、文尾実洋両氏の意向により、収録しておりません。(目次より)</blockquote>
<blockquote style="border: 1px solid #000; padding: 1em;">『ケフィア』『最終批評神話』『チョコレート・てろりすと』『Xamoschi』
「東浩紀のゼロアカ道場 第四関門」にて制作され、第七回文学フリマで販売された同人誌を全文収録。
『plateau』『新文学』『筑波批評 ゼロアカ道場破り号』
「東浩紀のゼロアカ道場 第四関門」にて”道場破り”として出品された同人誌より、自著要約部分のみ抜粋し収録。
「東浩紀のゼロアカ道場 第四関門 伝説の「文学フリマ」決戦レポート」
「東浩紀のゼロアカ道場 第四関門同人誌 講評」
書き下ろし。(初出一覧より)</blockquote>
'''収録内容'''
*目次
*東浩紀のゼロアカ道場 説明
*東浩紀のゼロアカ道場 第四関門参加者紹介
*東浩紀のゼロアカ道場 第四関門 伝説の「文学フリマ」決戦レポート さやわか
*門下生同人誌『ケフィア』 project1980 廣田周作(やずや・やずや)・三ツ野陽介
*門下生同人誌『最終批評神話』 最終批評神話 峰尾俊彦・村上裕一
*門下生同人誌『チョコレート・てろりすと』 <ruby><rb>形而上学</rb><rp>(</rp><rt>めたふぃじかる</rt><rp>)</rp></ruby>女郎館 雑賀壱・筑井真奈
*門下生同人誌『<ruby><rb>Xamoschi</rb><rp>(</rp><rt>ザモスキ</rt><rp>)</rp></ruby>』 Xamoschi 藤田直哉・井上ざもすき
*道場破り同人誌『<ruby><rb>plateau</rb><rp>(</rp><rt>プラトー</rt><rp>)</rp></ruby>』より
**「資本主義の抑圧と物語の可能性」 フランス乞食 山田あずさ
**「パロディの世紀と文化の未来」 フランス乞食 坂上秋成
*道場破り同人誌『新文学』より
**「アスペクト論」 文芸空間 天野年朗
**「ライトテロルの新文学」 文芸空間 松平耕一
*道場破り同人誌『<ruby><rb>筑波批評</rb><rp>(</rp><rt>つくばひひょう</rt><rp>)</rp></ruby> ゼロアカ道場破り号』より
**「フィクションするとは一体いかなる行為か」 筑波批評社 シノハラユウキ
**「フラグメンタルアプローチ」 筑波批評社 塚田憲史
*東浩紀のゼロアカ道場 第四関門同人誌 講評 道場主・東浩紀
*東浩紀のゼロアカ道場 第四関門同人誌 講評 講談社 文芸局 太田克史
*文学フリマのいちばん熱い日 文学フリマ事務局代表・望月倫彦 『パンドラ vol.2 SIDE-B』収録
*ゼロアカ道場という怪物 道場主・東浩紀 『パンドラ vol.2 SIDE-B』収録
*初出一覧
<blockquote style="border: 1px solid #000; padding: 1em;">
批評の未来がここにある!(函より)</blockquote>
<blockquote style="border: 1px solid #000; padding: 1em;">
次世代の批評家を、東浩紀が発見し、育成する! 「東浩紀のゼロアカ道場」!
初版1万部のデビューを目指し、100人を超える批評家の卵がエントリーした次世代批評家の発見&育成プロジェクト「東浩紀のゼロアカ道場」。あの東浩紀から次々に繰り出される難関を見事に勝ち抜いた10人の門下生と6人の“道場破り”が、全身全霊を懸けて制作した評論同人誌を、同人誌即売イベント「文学フリマ」で販売! 前代未聞の即日完売が続出し、「文学フリマ」をかつてない熱狂の渦に叩き込んだ伝説の評論同人誌を、ここにほぼ完全収録。批評の未来が、ここにある!(函より)</blockquote>
</div></div>
=== 『わたしの3・11 あの日から始まる今日』(2011) ===
「アジアのショッピングモールで」を収録。
<div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
<div style="font-weight:bold;">単行本情報</div>
<div class="mw-collapsible-content">
: 印刷日 2011年5月5日
: 発行日 2011年5月20日
: 編者: 茂木健一郎
: 写真: 松本昇大
: 装丁: 宮口瑚
: 発行人: 梁瀬誠一
: 発行所: 毎日新聞社
: 印刷: 精興社
: 製本: 大口製本
: ISBN: 978-4-620-32063-2
: NDL書誌情報 http://id.ndl.go.jp/bib/000011188654
: Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4620320633/wcat-22
'''収録内容'''
*著・茂木健一郎「刊行にあたって 連帯の時」
*第一部 命のプリンシプル
**著・堀江貴文「記憶は伝播しづらいものだから」
**著・石井光太「報道と現実の間で」
**著・サンドウィッチマン・伊達みきお「求めない」
**著・サンドウィッチマン・富澤たけし「模索する日々」
**著・山田スイッチ「枝野さんといちご」
**著・加藤千恵「一行書いては消した」
**著・竹内薫「ならば、問いたい」
**著・茂木健一郎「命のプリンシプル」
*第二部 「その時」に備えて
**著・渡辺浩弐「アジアのショッピングモールで」
**著・浅野智哉「心性に根ざす日常」
**著・雨宮処凛「私はどれほど無自覚だっただろう」
**著・村治佳織「何事にも終わりはない」
**著・京田光広「神戸が育んだもの」
**著・渡辺満久「「津波の痕跡」を記録する」
**著・上杉隆「私はもうしばらくこの仕事を続けるつもりだ」
**著・高橋源一郎「レッツゴー、いいことあるさ」
**著・茂木健一郎「「その時」に備えて」
<blockquote style="border: 1px solid #000; padding: 1em;">
私たちは今、お互いの声に耳を傾けるべきである。それぞれの生命の叫びを受け止め、肌の確かさを感じ、ふり返り、夢を語り合う時、きっと明日は開ける。この本に寄せられたそれぞれの「3・11」を共有することで、私たちは「連帯の時」を深め、刻んでいくのだろう。(帯より)</blockquote>
<blockquote style="border: 1px solid #000; padding: 1em;">
あの日、何をしていたか。
そして今、何ができるか。(帯より)</blockquote>
</div></div>
=== 『竜騎士07インタビューズ』(2012) ===
渡辺は「第1章 『ひぐらしのなく頃に』インタビュー」にインタビュアーとして参加。もともとは雑誌『ファウスト Vol.5』に掲載された企画。インタビューはウェブ上にも掲載されている( https://sai-zen-sen.jp/works/extras/faust07higurashi/01/01.html )。後に[[#『竜騎士07インタビューズ 完全版』(2012)|『竜騎士07インタビューズ 完全版』(2012)]]として再刊された。
<div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
<div style="font-weight:bold;">単行本情報</div>
<div class="mw-collapsible-content">
: 2012年8月9日発売<ref>https://www.seikaisha.co.jp/information/2012/07/18-post-109.html</ref>
: 2012年8月9日第1刷発行
: 著者: 竜騎士07
: Book Design: 波澄智子(next door design)
: Font Direction: 紺野慎一
: 発行者: 杉原幹之助・太田克史
: 編集担当: 太田克史
: 編集副担当: 平林緑萌
: 発行所: 株式会社星海社(星海社文庫 レーベル リ1-18)
: 発売元: 株式会社講談社
: 印刷所: 凸版印刷株式会社
: 製本所: 株式会社大進堂
: ISBN: 978-4-06-138937-3
: NDL書誌情報 http://id.ndl.go.jp/bib/023835829
: Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4061389378/wcat-22
<blockquote style="border: 1px solid #000; padding: 1em;">本書は、『ファウスト vol.5』および『ファウストvol.8』(いずれも講談社)、星海社ウェブサイト『最前線』に掲載されたものを加筆訂正の上文庫化したものです。(奥付より)</blockquote>
'''収録内容'''
*解題
*第1章『ひぐらしのなく頃に』インタビュー
*第2章『うみねこのなく頃に』インタビュー1
*第3章『うみねこのなく頃に』インタビュー2
*第4章『うみねこのなく頃に』インタビュー3
*第5章『うみねこのなく頃に』インタビュー4
*あとがき
<blockquote style="border: 1px solid #000; padding: 1em;">
雛見沢村と六軒島を愛するすべての人へ──。
『ひぐらし』10周年『うみねこ』5周年記念出版(帯より)</blockquote>
<blockquote style="border: 1px solid #000; padding: 1em;">
『ひぐらしのなく頃に』から一〇年、『うみねこのなく頃に』から五年──。<ruby><rb>希代</rb><rp>(</rp><rt>きたい</rt><rp>)</rp></ruby>のクリエイター・竜騎士07が、伝説的文芸雑誌『ファウスト』を舞台にして<ruby><rb>繰</rb><rp>(</rp><rt>く</rt><rp>)</rp></ruby>り<ruby><rb>広</rb><rp>(</rp><rt>ひろ</rt><rp>)</rp></ruby>げたすべてのロングインタビューを収録した、ファン<ruby><rb>必携</rb><rp>(</rp><rt>ひっけい</rt><rp>)</rp></ruby>の一冊が登場。おなじみ“竜騎士07世界の水先案内人”KEIYAによる解題を加え、巻末には竜騎士07書き下ろしのあとがきを収録。<ruby><rb>雛見沢村</rb><rp>(</rp><rt>ひなみざわむら</rt><rp>)</rp></ruby>と<ruby><rb>六軒島</rb><rp>(</rp><rt>ろっけんじま</rt><rp>)</rp></ruby>を愛するすべての人に贈る、コレクターズ・アイテム!(ジャケット裏より)</blockquote>
</div></div>
=== 『竜騎士07インタビューズ 完全版』(2012) ===
[[#『竜騎士07インタビューズ』(2012)|『竜騎士07インタビューズ』(2012)]]の増補版。渡辺が関わった部分には差異はない。渡辺は「第1章 『ひぐらしのなく頃に』インタビュー」にインタビュアーとして参加。もともとは雑誌『ファウスト Vol.5』に掲載された企画。インタビューはウェブ上にも掲載されている( https://sai-zen-sen.jp/works/extras/faust07higurashi/01/01.html )。
<div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
<div style="font-weight:bold;">単行本情報</div>
<div class="mw-collapsible-content">
: 2012年9月10日発売<ref>https://www.seikaisha.co.jp/information/2012/08/15-07-1.html</ref>
: 2012年9月10日第1刷発行
: 2020年7月17日Kindle版発売<ref>公式な一次情報ではないが https://twitter.com/amaebooknew/status/1280232826751737856 などで発売日が確認できる。また、Amazon内の(『完全版』ではない)『竜騎士07インタビューズ』にKindle版は紐付けられているが、Kindle版の収録内容は『完全版』と同一のものである。</ref>
: 著者: 竜騎士07
: Book Design: 波澄智子(next door design)
: Font Direction: 紺野慎一
: 発行者: 杉原幹之助・太田克史
: 編集担当: 太田克史
: 編集副担当: 平林緑萌
: 発行所: 株式会社星海社(星海社文庫 レーベル リ1-19)
: 発売元: 株式会社講談社
: 印刷所: 凸版印刷株式会社
: 製本所: 株式会社大進堂
: ISBN: 978-4-06-138939-7
: NDL書誌情報 http://id.ndl.go.jp/bib/023901686
: Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4061389394/wcat-22
<blockquote style="border: 1px solid #000; padding: 1em;">本書は、『ファウスト vol.5』『ファウスト vol.7』『ファウストvol.8』(いずれも講談社)、星海社ウェブサイト『最前線』に掲載されたものを加筆訂正の上文庫化したものです。(奥付より)</blockquote>
'''収録内容'''
*解題
*第1章『ひぐらしのなく頃に』インタビュー
*第2章『うみねこのなく頃に』インタビュー1
*第3章『うみねこのなく頃に』インタビュー2
*第4章『うみねこのなく頃に』インタビュー3
*第5章『うみねこのなく頃に』インタビュー4
*第6章『うみねこのなく頃に』インタビュー5
*第7章『うみねこのなく頃に』インタビュー6
*第8章『うみねこのなく頃に』インタビュー7
*あとがき
<blockquote style="border: 1px solid #000; padding: 1em;">
雛見沢村と六軒島を愛するすべての人へ──。
『ひぐらし』10周年『うみねこ』5周年記念出版(帯より)</blockquote>
<blockquote style="border: 1px solid #000; padding: 1em;">
『ひぐらしのなく頃に』から一〇年、『うみねこのなく頃に』から五年──。<ruby><rb>希代</rb><rp>(</rp><rt>きたい</rt><rp>)</rp></ruby>のクリエイター・竜騎士07が、伝説的文芸雑誌『ファウスト』を舞台にして<ruby><rb>繰</rb><rp>(</rp><rt>く</rt><rp>)</rp></ruby>り<ruby><rb>広</rb><rp>(</rp><rt>ひろ</rt><rp>)</rp></ruby>げたすべてのロングインタビューを収録した、ファン<ruby><rb>必携</rb><rp>(</rp><rt>ひっけい</rt><rp>)</rp></ruby>の一冊が登場。おなじみ“竜騎士07世界の水先案内人”KEIYAによる解題を加え、巻末には竜騎士07書き下ろしのあとがきを収録。<ruby><rb>雛見沢村</rb><rp>(</rp><rt>ひなみざわむら</rt><rp>)</rp></ruby>と<ruby><rb>六軒島</rb><rp>(</rp><rt>ろっけんじま</rt><rp>)</rp></ruby>を愛するすべての人に贈る、コレクターズ・アイテム!(ジャケット裏より)</blockquote>
</div></div>
=== 『超ファミコン』(2013) ===
「特別企画 究極のファミコンムービー GAME KING 高橋名人VS毛利名人 27年目の真実 渡辺浩弐ロングインタビュー」を収録。
<div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
<div style="font-weight:bold;">単行本情報</div>
<div class="mw-collapsible-content">
: 2013年6月27日第1刷発行
: 著者: 多根清史・阿部広樹・箭本進一
: 編集者: 林和弘
: 発行人: 落合美砂
: 発行所: 株式会社太田出版
: 装丁: 木庭貴信+角倉織音(オクターヴ)
: 印刷・製本: 中央精版印刷株式会社
: ISBN: 978-4-7783-1375-3
: NDL書誌情報 http://id.ndl.go.jp/bib/024574972
: Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4778313755/wcat-22
<blockquote style="border: 1px solid #000; padding: 1em;">
本書はweb連載空間『ぽこぽこ』(太田出版 [http://www.poco2.jp/ http://www.poco2.jp/])「週刊 超ファミコン」を大幅に加筆、修正、さらに新規タイトルを加えたものです。(奥付より)</blockquote>
'''収録内容'''
*まえがき
*特別企画 究極のファミコンムービー GAME KING 高橋名人VS毛利名人 27年目の真実 渡辺浩弐ロングインタビュー
*ドンキーコング
*マリオブラザーズ
*ファミリーベーシック
*ロードランナー
*ギャラクシアン
*ゼビウス
*アーバンチャンピオン
*エキサイトバイク
*バルーンファイト
*アイスクライマー
*イー・アル・カンフー
*ちゃっくんぽっぷ
*ディグダグ
*ハイパーオリンピック
*ドルアーガの塔
*スーパーマリオブラザーズ
*キン肉マン マッスルタッグマッチ
*忍者じゃじゃ丸くん
*いっき
*ポートピア連続殺人事件
*ボコスカウォーズ
*カラテカ
*スペランカー
*ゼルダの伝説
*忍者ハットリくん 忍者は修行でござるの巻
*グラディウス
*ドラゴンクエスト
*スターソルジャー
*チョップリフター
*メトロイド
*北斗の拳
*高橋名人の冒険島
*戦場の狼
*ミシシッピー殺人事件
*ザナック
*ディーヴァ
*たけしの挑戦状
*プロ野球ファミリースタジアム
*ディープダンジョン 魔洞戦記
*聖飢魔II 悪魔の逆襲
*クレイジークライマー
*特集企画『マイティボンジャック』『つっぱり大相撲』を創った男
*Law of the West 西部の掟
*タッチ ミステリー・オブ・トライアングル
*ファンタジーゾーン
*聖闘士星矢 黄金伝説
*デジタルデビル物語 女神転生
*ウルティマ 恐怖のエクソダス
*バブルボブル
*ロマンシア
*SDガンダムワールド ガチャポン戦士 スクランブルウォーズ
*ロックマン
*目指せパチプロ パチ夫くん
*カルノフ
*ウィザードリィ
*アタックアニマル学園
*パリ・ダカール・ラリー・スペシャル
*魂斗羅
*ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
*19ヌイーゼン
*ビー・バップ・ハイスクール 高校生極楽伝説
*キャプテン翼
*忍者くん 阿修羅ノ章
*ヒットラーの復活 TOP SECRET
*レインボーアイランド
*ファミコンウォーズ
*桃太郎電鉄
*プロ野球?殺人事件!
*ゲバラ
*マインドシーカー
*クインティ
*天下一武士ケルナグール
*MOTHER
*スプラッターハウス わんぱくグラフィティ
*忍者COPサイゾウ
*もっともあぶない刑事
*クォース
*ファイナルファンタジーIII
*忍者らホイ! 痛快うんがちょこ忍法伝!!
*特別企画 天才クリエイター飯野賢治、そのファミコンの時代
*ダークロード
*ゴルビーのパイプライン大作戦
*メタルマックス
*飛龍の拳スペシャル ファイティングウォーズ
*すごろクエスト ダイスの戦士たち
*おたくの星座
*メタルスレイダーグローリー
*ドラゴンズレア
*バトルトード
*ベスト競馬ダービースタリオン
*伝染るんです かわうそハワイへ行く
*舛添要一の朝までファミコン
*サマーカーニバル'92 烈火
*ジャストブリード
*星のカービィ 夢の泉の物語
*ジョイメカファイト
*マイティ ファイナルファイト
*高橋名人の冒険島IV
*特別企画 ファミコンハンター、中野へ行く
**第一部 中野ブロードウェイ
**第二部 ビデオゲームバー「B'」
*あとがき
<blockquote style="border: 1px solid #000; padding: 1em;">
ファミコン30周年のアニバーサリーイヤーを飾るこれぞ永久保存版!! 歴史的名機ファミコンのすべてをここに!!
誕生から30年 ゲームはいまだファミコンを超えてはいない!!
ファミコンは世界でもっともたくさん売れたゲーム機だ。それは、ありふれたアナログな日常にデジタルの非日常が広く深く入り込んで、ガラリと一変させた革命ということ。ちっぽけな赤と白の箱はあまねく現実を塗り替え、この国をあっという間にピコピコ音で満たしてしまった。あれから30年。本書を通じて、やればやるほど奥行きと広がりが増すファミコンの世界にひとりでも多くの人に触れていただければ、これに勝る喜びはない。(まえがきより)(帯より)</blockquote>
</div></div>
=== 『中野ブロードウェイ物語』(2022) ===
中野ブロードウェイ竣工55周年記念に出版されたノンフィクション。「第八章 作家と中野ブロードウェイ」を中心に渡辺へのインタビューなどが収録されている。
<div class="toccolours mw-collapsible mw-collapsed">
<div style="font-weight:bold;">単行本情報</div>
<div class="mw-collapsible-content">
: 2022年5月2日第1版第1刷発行
: 著者: 長谷川晶一
: 発行者: 株式会社亜紀書房
: 装丁: 國枝達也
: DTP: 山口良二
: 印刷・製本: 株式会社トライ
: ISBN: 978-4-7505-1738-4
: NDL書誌情報 https://id.ndl.go.jp/bib/032086826
: Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4750517380/wcat-22
'''収録内容'''
*はじめに——魅せられて
*第一章 個性派店主、それぞれの思い
*第二章 商店街振興組合の名物理事は88歳
*第三章 「魔窟」の生みの親
*第四章 ほどよい野放図の館
*第五章 「まんだらけ」旋風、吹き荒れる
*第六章 「TRIO」の隆盛と撤退
*第七章 マンガ・小説はどう描いたか
*第八章 作家と中野ブロードウェイ
*第九章 時計と占いと世界的モダンアート
*第十章 百周年の幻影
*おわりに——新時代へ
<blockquote style="border: 1px solid #000; padding: 1em;">
中央線文化圏を先導した巨大建造物の伝説と現在
屋上プール付き分譲マンションと「まんだらけ」などのサブカル店舗群が同居した異空間。活況のインバウンドとコロナ禍を経て"昭和の不沈艦"は今なおアメーバ的進化を続ける。当地に暮らす著者がその全貌に迫った異色ルポ。(帯より)</blockquote>
<blockquote style="border: 1px solid #000; padding: 1em;">
かつて沢田研二や青島幸男も暮らし、文化の先端をゆく憧れの場所だったこのビル。来る者を拒まず、去る者を追わず——その存在は常に変わりゆく時代とともにあった。
1966年から変転を続ける<ruby><rb>NBW</rb><rp>(</rp><rt>中野ブロードウェイ</rt><rp>)</rp></ruby>の世界へようこそ(帯より)</blockquote>
<blockquote style="border: 1px solid #000; padding: 1em;">
人呼んで"日本の九龍城"——そのあまりに数奇な歴史とそこに集った人々の営みを紐解く
本書に登場する中野ブロードウェイのお店とゆかりの人々
古川会長率いる「まんだらけ」、激安弁当の「シャルマン」、8段ソフトクリームの「デイリーチコ」、店内コンサートで賑わう「中野名曲堂」、高級時計店の老舗「ジャックロード」、占いの「染心堂」「ばるばら」、村上隆の「Tonari no Zingaro」、「TRIO」三田隆司、渡辺浩弐、大槻ケンヂ、タブレット純、沖縄電子少女彩、春日武彦、青島美幸、金子義孝……他多数。(帯より)</blockquote>
</div></div>
== 出典、リンク、注釈等 ==
<references />
[[カテゴリ:単行本|※]]
[[カテゴリ:要更新ページ]]