「『2999年のゲーム・キッズ 完全版』(2003)」の版間の差分
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僕たちは、心の水面下に、いろんな怪物を飼っている。つらいこと、悲しいこと、怖いこと、嫌なこと……そういうものの塊だ。心の水面に浮いてくるたび、つまり思い出すたびに不愉快になってしまうようなイメージ。だから、僕たちの心は、それらを、ぐっと抑えつけている。(帯・ジャケットより)</blockquote> | 僕たちは、心の水面下に、いろんな怪物を飼っている。つらいこと、悲しいこと、怖いこと、嫌なこと……そういうものの塊だ。心の水面に浮いてくるたび、つまり思い出すたびに不愉快になってしまうようなイメージ。だから、僕たちの心は、それらを、ぐっと抑えつけている。(帯・ジャケットより)</blockquote> | ||
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2020年10月20日 (火) 04:39時点における版
主題 > SFショートショート > 2999年のゲーム・キッズ > 『2999年のゲーム・キッズ 完全版』(2003) |
『2999年のゲーム・キッズ 完全版』(2003)は渡辺浩弐による「2999年のゲーム・キッズ」シリーズの単行本。
当時発表されていた2999年のゲーム・キッズシリーズの作品を網羅した単行本。のちに書き下ろしを追加した『2999年のゲーム・キッズ 完全版DX』(2008)、及び『完全版DX』を上下巻に分け文庫化した『2999年のゲーム・キッズ(上)』(2013)、『2999年のゲーム・キッズ(下)』(2013)が発売された。
2999年のゲーム・キッズシリーズの単行本 |
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シリーズの一部分を単行本化したもの
完全版 二分冊版 |
単行本情報
『2999年のゲーム・キッズ 完全版』(2003)
- 2003年2月28日発売
- 発行: エンターブレイン
- ISBN: 4-7577-1328-2
- NDL書誌情報 http://id.ndl.go.jp/bib/000004053988
- Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4757713282/wcat-22
「シカの話」は、ゲームソフト『2999年のゲーム・キッズ』(SCE)の内容と一部重なります(単行本としては初出です)。 「マリーの話」「バッツィーの話」「パウの話」「スタルトの話」「オッペンの話」「リセの話」「メモリカの話」は、既刊『2999年のゲーム・キッズ』(エンターブレイン)収録分を、改稿したものです。「レイスの話」は、既刊『異形コレクション / ロボットの夜』(光文社文庫)収録分「2999年2月29日」を、改稿したものです。 「いろいろな人々の話」のうち"聖人プログラム"パートの作品のみ、既刊『聖人プログラム』(エンターブレイン)収録分を、改稿したものです。"運命ゲノム""罪人カード"は単行本初出です。(附記より)
収録作品
- シカの話
- マリーの話
- バッツィーの話
- パウの話
- スタルトの話
- オッペンの話
- リセの話
- メモリカの話
- いろいろな人々の話
- 聖人プログラム
- 「本当のおしゃれ」
- 「夢キャスト」
- 「ナチュラル・ボーン・キラー」
- 「恋人製造工場」
- 「青春時代」
- 「密室殺人事件、ただし目撃者一万人」
- 「カード・マジック」
- 「シュレディンガーの受付嬢」
- 「かけがえのない部品」
- 「天国は満員」
- 「ネコX」
- 「大予言」
- 「眠れる美女」
- 「家のない人」
- 「差額の精算」
- 「聖人プログラム」
- 「気にくわない顔」
- 「ドミノ倒し」
- 「自動筆記」
- 「笑顔」
- 「リサイクル」
- 「1:5000」
- 「5000:1」
- 「バブルの夢」
- 「頭の良さ」
- 「十匹のアリ」
- 「生まれない赤ん坊」
- 「なんでもない話」
- 「少年とネコ」
- 「おばあさんとネコ」
- 「赤+青=?」
- 「速送り」
- 「二つの人生」
- 「別れる方法」
- 運命ゲノム
- 罪人カード
- 聖人プログラム
- レイスの話
機械と化した人間たちの世界とは!?
未来に刻まれた童話――
僕たちは、心の水面下に、いろんな怪物を飼っている。つらいこと、悲しいこと、怖いこと、嫌なこと……そういうものの塊だ。心の水面に浮いてくるたび、つまり思い出すたびに不愉快になってしまうようなイメージ。だから、僕たちの心は、それらを、ぐっと抑えつけている。(帯・ジャケットより)