『ひらきこもりのすすめ2.0』(2007)

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『ひらきこもりのすすめ2.0』(2007)は渡辺浩弐による単行本。『「ひらきこもり」のすすめ』(2002)の増補改訂版。

単行本情報

『ひらきこもりのすすめ2.0』(2007)

2007年4月4日発売[1]
2007年4月2日第1刷発行
著者: 渡辺浩弐
Illustration: 西島大介
Book&BOX Design: Veia
FontDirection: Shinichi Konno(Toppan Printing Co.,Ltd)
発行者: 野間佐和子
発行所: 株式会社講談社(講談社BOX レーベル ワA-02)
本文データ作成: KODANSHA BOX DTP Team
印刷所: 凸版印刷株式会社
製本所: 株式会社若林製本工場
製函所: 株式会社岡山紙器所
ISBN: 978-4-06-283625-8
NDL書誌情報 http://id.ndl.go.jp/bib/000008505307
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4062836254/wcat-22

本作品は二〇〇二年に刊行した『ひらきこもりのすすめ』(講談社現代新書)に大幅に加筆・訂正をして出版したものです。(奥付より)

収録内容

  • 第1章 資本主義から自分主義へ
    • 労働はもう美徳ではない
    • 資本主義の最後っ屁"ITバブル"
    • 新しい快楽主義が見えてきた
    • 会社にいる意味は本当にあるのか
  • 第1章追記(二〇〇七年一月)
    • ライブドア事件、村上ファンド事件、そしてITバブル崩壊
    • システムとしての「アメリカ」が破綻しはじめた
  • 第2章 遊びの延長を仕事にする
    • 努力のベクトルは間違っていないか
    • 仕事中毒は悪いことではないけど
    • プロよりマニア、の時代
    • 「好き」を加速していく
    • 楽して儲けるスタイル
    • 才能の話は本当はどうでもいい
    • ちょっとしたコツでプロになれる
    • 僕を見たら千円ください
    • デジタル吟遊詩人の夢
    • そんなに甘い話があるか
  • 第2章追記(二〇〇七年一月)
    • お金の流れはどう変わっていくか
    • 「おたく」「マニア」の力がどうしても必要だ
    • ウェッブ2.0は市場経済を活性化させるものではない
  • 第3章 自分を見つけるためには
    • 自分で自分を選べる時代
    • 巨乳についての私見
    • デジタルツールで自分探し
    • パソコンだけではない
    • 先祖返りする音楽
    • ポケモンやプリクラから始まったこと
    • 自分撮りの効能
  • 第3章追記(二〇〇七年一月)
    • ブログの先に見えるもの
    • けなされよう、そして、ほめまくろう
  • 第4章 それで世界はこう変わる
    • 例えばプレイステーション2で
    • 住基ネットに対抗せよ!
    • 家庭用ビデオでよかったなんて
    • 密室から世界に向けて
    • 五十年ぶりの革命
    • コギャルからハリウッドまで
    • 撮られるより速く撮る
    • 視覚の常時接続
    • コンテンツ不足一挙解消
    • それでも作れない人は
    • DJのクリエイティビティー
    • 一億チャンネルをどう見るか
    • 新しい国境
    • 学校はどうしよう
    • 情念は時空を超える
    • ひきこもりつつ覚醒する
  • 第4章追記(二〇〇七年一月)
    • 日本は「映画+ゲーム」の波に乗り遅れた
    • ゲームはテレビと共闘するのか、心中するのか
    • ウェッブ2.0時代のクリエイター戦略
  • 第5章 ~「講談社BOX」太田克史編集長に聞く~
    • 社会人としていきなり挫折
    • ネットで師匠を探そう
    • 若い才能が連鎖していくとき
    • “失われた十年”に熟成されていたもの
    • ひきこもりの部屋から、世界へ
    • 個人クリエイターにとってのウェッブ2.0
    • ウェッブ2.0の波にうまく乗る方法
  • 後書き


収録内容(ページ情報つき)
  • 第1章 資本主義から自分主義へ pp.7-30
    • 労働はもう美徳ではない pp.8-12
    • 資本主義の最後っ屁"ITバブル" pp.12-18
    • 新しい快楽主義が見えてきた pp.18-25
    • 会社にいる意味は本当にあるのか pp.25-30
  • 第1章追記(二〇〇七年一月) pp.31-41
    • ライブドア事件、村上ファンド事件、そしてITバブル崩壊 pp.31-37
    • システムとしての「アメリカ」が破綻しはじめた pp.37-41
  • 第2章 遊びの延長を仕事にする pp.43-82
    • 努力のベクトルは間違っていないか pp.44-47
    • 仕事中毒は悪いことではないけど pp.47-49
    • プロよりマニア、の時代 pp.50-52
    • 「好き」を加速していく pp.52-54
    • 楽して儲けるスタイル pp.54-59
    • 才能の話は本当はどうでもいい pp.59-63
    • ちょっとしたコツでプロになれる pp.63-69
    • 僕を見たら千円ください pp.69-75
    • デジタル吟遊詩人の夢 pp.76-78
    • そんなに甘い話があるか pp.79-82
  • 第2章追記(二〇〇七年一月) pp.83-100
    • お金の流れはどう変わっていくか pp.83-90
    • 「おたく」「マニア」の力がどうしても必要だ pp.91-96
    • ウェッブ2.0は市場経済を活性化させるものではない pp.97-100
  • 第3章 自分を見つけるためには pp.101-125
    • 自分で自分を選べる時代 pp.102-106
    • 巨乳についての私見 pp.106-108
    • デジタルツールで自分探し pp.109-112
    • パソコンだけではない pp.112-114
    • 先祖返りする音楽 pp.115-118
    • ポケモンやプリクラから始まったこと pp.118-122
    • 自分撮りの効能 pp.123-125
  • 第3章追記(二〇〇七年一月) pp.126-138
    • ブログの先に見えるもの pp.126-134
    • けなされよう、そして、ほめまくろう pp.134-138
  • 第4章 それで世界はこう変わる pp.139-180
    • 例えばプレイステーション2で pp.140-145
    • 住基ネットに対抗せよ! pp.146-149
    • 家庭用ビデオでよかったなんて pp.149-151
    • 密室から世界に向けて pp.151-154
    • 五十年ぶりの革命 pp.154-157
    • コギャルからハリウッドまで pp.157-158
    • 撮られるより速く撮る pp.158-161
    • 視覚の常時接続 pp.161-162
    • コンテンツ不足一挙解消 pp.162-164
    • それでも作れない人は pp.164-167
    • DJのクリエイティビティー pp.167-168
    • 一億チャンネルをどう見るか pp.168-170
    • 新しい国境 pp.170-172
    • 学校はどうしよう pp.172-174
    • 情念は時空を超える pp.175-177
    • ひきこもりつつ覚醒する pp.178-180
  • 第4章追記(二〇〇七年一月) pp.181-
    • 日本は「映画+ゲーム」の波に乗り遅れた pp.181-184
    • ゲームはテレビと共闘するのか、心中するのか pp.184-191
    • ウェッブ2.0時代のクリエイター戦略 pp.191-203
  • 第5章 ~「講談社BOX」太田克史編集長に聞く~ pp.205-238
    • 社会人としていきなり挫折 pp.206-209
    • ネットで師匠を探そう pp.209-214
    • 若い才能が連鎖していくとき pp.214-219
    • “失われた十年”に熟成されていたもの pp.219-223
    • ひきこもりの部屋から、世界へ pp.223-226
    • 個人クリエイターにとってのウェッブ2.0 pp.226-232
    • ウェッブ2.0の波にうまく乗る方法 pp.232-238
  • 後書き pp.239-241


ひきこもれ! そしてひらきこもれ!

すべての新時代のクリエイターとその予備軍のために!

Google、You Tubeの出現に代表されるWeb2.0時代の到来をあまりにも正確に予見した戦慄の名著・「ひらきこもりのすすめ」が5年ぶりにアップデート&バージョンアップ! ひきこもる者にこそクリエイティブな世界はひらかれる!

最終章には何故か闘うイラストーリー・ノベルスマガジン『ファウスト』編集長兼講談社BOX編集長・太田(おおた)克史(かつし)のロングインタビューを掲載!

渡辺(わたなべ)浩弐(こうじ)が全力で放つ、危険かつ値千金(あたいせんきん)のアジテーション!(箱より)

出典、リンク、注釈等