『2999年のゲーム・キッズ(上)』(2013)
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『2999年のゲーム・キッズ(上)』(2013)は渡辺浩弐による「2999年のゲーム・キッズ」シリーズの単行本。下巻である『2999年のゲーム・キッズ(下)』(2013)とあわせ、シリーズの作品を網羅した単行本。
2999年のゲーム・キッズシリーズの単行本 |
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シリーズの一部分を単行本化したもの
完全版 二分冊版 |
単行本情報
『2999年のゲーム・キッズ(上)』(2013)
- 2013年3月7日発売[1]
- 2013年3月7日 第1刷発行
- 2020年11月27日Kindle版発売[2]
- 著者: 渡辺浩弐
- Illustration: 竹
- Book Design: Veia
- Font Direction: 紺野慎一
- 発行者: 杉原幹之助・太田克史
- 編集担当: 太田克史
- 編集副担当: 今井雄紀
- 発行所: 株式会社星海社(星海社文庫 レーベル ワ1-05)
- 発売元: 株式会社講談社
- 印刷所: 凸版印刷株式会社
- 製本所: 加藤製本株式会社
- ISBN: 978-4-06-138944-1
- NDL書誌情報 http://id.ndl.go.jp/bib/024279436
- Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4061389440/wcat-22
本書は、2008年に講談社から刊行された『2999年のゲーム・キッズ 完全版DX』を、改稿のうえ文庫化したものです。(奥付より)
収録内容
- シカの話
- マリーの話
- バッツィーの話
- パウの話
- スタルトの話
- オッペンの話
- リセの話
- メモリカの話
- いろいろな人々の話
- 聖人プログラム
- 「本当のおしゃれ」
- 「夢キャスト」
- 「ナチュラル・ボーン・キラー」
- 「恋人製造工場」
- 「青春時代」
- 「密室殺人事件、ただし目撃者一万人」
- 「カード・マジック」
- 「シュレディンガーの受付嬢」
- 「かけがえのない部品」
- 「天国は満員」
- 「ネコX」
- 「大予言」
- 「眠れる美女」
- 「家のない人」
- 「差額の精算」
- 「聖人プログラム」
- 「気にくわない顔」
- 「ドミノ倒し」
- 「自動筆記」
- 「笑顔」
- 「リサイクル」
- 「1:5000」
- 「5000:1」
- 「バブルの夢」
- 「頭の良さ」
- 「十匹のアリ」
- 「生まれない赤ん坊」
- 「なんでもない話」
- 「少年とネコ」
- 「おばあさんとネコ」
- 「赤+青=?」
- 「速送り」
- 「二つの人生」
- 「別れる方法」
- 聖人プログラム
収録内容(ページ情報つき)
- シカの話 pp.13-147
- 第一章 <一月一日> 「夢のメモ」 pp.14-21
- 第二章 <一月八日> 「出会ったころ」 pp.22-30
- 第三章 <一月九日> 「子供を作る」 pp.31-41
- 第四章 <一月二十日> 「目が痛い」 pp.42-47
- 第五章 <一月二十一日> 「いろいろな目」 pp.48-57
- 第六章 <二月三日> 「空を飛んでみた」 pp.58-68
- 第七章 <二月二十九日> 「塔に行く」 pp.69-73
- 第八章 <三月三日> 「オッペンじいさん」 pp.74-77
- 第九章 <三月二十日> 「少し疲れている」 pp.78-82
- 第十章 <三月三十日> 「旅」 pp.83-105
- 第十一章 <四月一日> 「リニュー・デイ」 pp.106-112
- 第十二章 <四月一日> 「機械の中にいる」 pp.113-121
- 第十三章 <四月一日> 「どっちなんだ?」 pp.122-147
- マリーの話 pp.149-158
- バッツィーの話 pp.159-166
- パウの話 pp.167-175
- スタルトの話 pp.177-190
- オッペンの話 pp.191-200
- リセの話 pp.201-208
- メモリカの話 pp.209-216
- いろいろな人々の話 pp.217-381
- 聖人プログラム pp.219-381
- 「本当のおしゃれ」 pp.220-224
- 「夢キャスト」 pp.225-228
- 「ナチュラル・ボーン・キラー」 pp.229-233
- 「恋人製造工場」 pp.234-238
- 「青春時代」 pp.239-243
- 「密室殺人事件、ただし目撃者一万人」 pp.244-248
- 「カード・マジック」 pp.249-253
- 「シュレディンガーの受付嬢」 pp.254-258
- 「かけがえのない部品」 pp.259-263
- 「天国は満員」 pp.264-268
- 「ネコX」 pp.269-273
- 「大予言」 pp.274-278
- 「眠れる美女」 pp.279-282
- 「家のない人」 pp.283-287
- 「差額の精算」 pp.288-291
- 「聖人プログラム」 pp.292-295
- 「気にくわない顔」 pp.296-299
- 「ドミノ倒し」 pp.300-304
- 「自動筆記」 pp.305-309
- 「笑顔」 pp.310-313
- 「リサイクル」 pp.314-318
- 「1:5000」 pp.319-323
- 「5000:1」 pp.324-328
- 「バブルの夢」 pp.329-333
- 「頭の良さ」 pp.334-337
- 「十匹のアリ」 pp.338-342
- 「生まれない赤ん坊」 pp.343-347
- 「なんでもない話」 pp.348-352
- 「少年とネコ」 pp.353-357
- 「おばあさんとネコ」 pp.358-362
- 「赤+青=?」 pp.363-367
- 「速送り」 pp.368-371
- 「二つの人生」 pp.372-376
- 「別れる方法」 pp.377-381
- 聖人プログラム pp.219-381
この街は、「幸せの約束された完全都市」のはずだった。
超未来の闇と光の群像劇、開幕!(帯より)
“ヒト”が創造主と化したはるか未来。「
塔 」があらゆるものを管理し、完璧な幸福が実現しているはずの“街”に、“彼ら”は暮らしていた。髪、顎 、鼻、唇 、目、記憶、そして子供……。あらゆるものが取替え可能な閉鎖都市。嫌な記憶は消せばいい。めんどうな子供はスイッチを切ればいい。みんなそうしてる。だれも疑わない。誰にとってもいちばん大切なもの、それは“自分”だから……。はるか未来で繰り広げられる、人であって人でないものたちの、闇と光の物語。渡辺浩弐の伝説的傑作、ここに復刻。(ジャケット裏より)
出典、リンク、注釈等
- ↑ https://www.seikaisha.co.jp/information/2013/02/20-post-151.html
- ↑ 公式な一次情報ではないが https://twitter.com/amaebooknew/status/1327059593759838208 などで発売日が確認できる。また、Wiki編者もこれがAmazonにおける発売日表記と一致していることを確認している。