『2999年のゲーム・キッズ 完全版DX』(2008)
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『2999年のゲーム・キッズ 完全版DX』(2008)は渡辺浩弐による2999年のゲーム・キッズシリーズの単行本。
2999年のゲーム・キッズシリーズの作品を網羅した単行本。のちに本書を上下巻に分け文庫化した『2999年のゲーム・キッズ(上)』(2013)、『2999年のゲーム・キッズ(下)』(2013)が発売された。
単行本情報
『2999年のゲーム・キッズ 完全版DX』(2008)
- 2008年5月14日発売
- Illustration: TAGRO
- 発行: 講談社(講談社BOX レーベル)
- ISBN: 978-4-06-283659-3
- NDL書誌情報 http://id.ndl.go.jp/bib/000009358813
- Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4062836599/wcat-22
本作品は2003年に刊行された『2999年のゲーム・キッズ 完全版』(エンターブレイン)に加筆修正したものです。(奥付より)
収録作品
- 【シカの話】
- 【マリーの話】
- 【バッツィーの話】
- 【パウの話】
- 【スタルトの話】
- 【オッペンの話】
- 【リセの話】
- 【メモリカの話】
- 【いろいろな人々の話】
- 【聖人プログラム】
- 「本当のおしゃれ」
- 「夢キャスト」
- 「ナチュラル・ボーン・キラー」
- 「恋人製造工場」
- 「青春時代」
- 「密室殺人事件、ただし目撃者一万人」
- 「カード・マジック」
- 「シュレディンガーの受付嬢」
- 「かけがえのない部品」
- 「天国は満員」
- 「ネコX」
- 「大予言」
- 「眠れる美女」
- 「家のない人」
- 「差額の精算」
- 「聖人プログラム」
- 「気にくわない顔」
- 「ドミノ倒し」
- 「自動筆記」
- 「笑顔」
- 「リサイクル」
- 「1:5000」
- 「5000:1」
- 「バブルの夢」
- 「頭の良さ」
- 「十匹のアリ」
- 「生まれない赤ん坊」
- 「なんでもない話」
- 「少年とネコ」
- 「おばあさんとネコ」
- 「赤+青=?」
- 「速送り」
- 「二つの人生」
- 「別れる方法」
- 【運命ゲノム】
- 【罪人カード】
- 【聖人プログラム】
- 【レイスの話】
- 【シズクダイヤものがたり】
渡辺浩弐の原点がここに!!
塔のコンピュータが、あらゆる機能を管理する「街」。
そこには完璧な幸福が実現している……はずだった。
機械化した体と心。その奥に潜む闇と光。
この空間は何のために存在しているのか。
人々はなぜ、活かされているのか――!?(外箱より)