『怪人21世紀 中野ブロードウェイ探偵ユウ&AI』のパロディ元

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説明

『怪人21世紀 中野ブロードウェイ探偵ユウ&AI』に多々登場する既成作品、事実からのパロディ元をまとめたコーナーです。 また、殆どのパロディ元に対して他ウェブサイト様の情報を参照させていただいています。

第一章 ニンテルバグってる?

P8 L1-4 ロシアのコースチャくん
本名をコンスタンチン・イーゴロビッチ・スコロプイシュヌイとするこの人物は、 旧ソビエトのサハリンで火傷を負い火傷治療の援助を受けるために日本へやって来た少年のようです。
情報参照元 : 我思う∴我有り
P11 L3-4 名曲喫茶「クラシック」
中野に存在する喫茶店。
情報参照元 : 名曲喫茶クラシック 中野歴史館〜中野・名曲喫茶クラシック
P14 L12 中野ブロードウェイ
これを読んでいる方には言わずと知れた(?)ハイパー雑居ビル。 渡辺さんは『ユウ&AI』を書いている途中に中野ブロードウェイに引っ越したようです。
関連リンク : ようこそ中野ブロードウェイ公式ホームページへ
P19 L1-6 水着の少女(コスプレ店員)
中野ブロードウェイ内にあるお店「まんだらけ」のコスプレ店員だと思われます。 本当に水着店員がいるかどうかは不明です。
情報参照元 : まんだらけ コスプレ写真館
P33 L10 イコン
『ユウ&AI』の前作とも言える『アンドロメディア』に登場したコンピュータで、 AIを作った天才プログラマー、タカナカヒトシが基本システムを作りました。
P36 L1 ハングオン
SEGAの作ったアーケードゲーム。製作はバーチャファイターを作ったAM2研。
画像掲載ページ : isao GAMES
P39 L7 ニンテル社
名前的にはペンティアムで有名な「インテル」、小説内の記述的には「マイクロソフト」、と2つの会社を合体させた物だと思われます。
関連リンク : インテルのホームページへようこそ マイクロソフト - ホーム
P39 L8 ニンテル、バグってる?
インテル社のCM等によく使われる「インテル、入ってる?」が元。
P40 L13 ビル・ウォール会長
言わずと知れたマイクロソフトのお偉いさんビル・ゲイツが元でしょう。
P44 L1 Nボックス
マイクロソフトが発売したゲーム機Xボックスが元でしょう。
関連リンク : Xbox.com :: Xbox Japan
P44 L5 勇気りんりんアドレナリン
『歌う生物学』という音楽CD付きの参考書だか教材だかに収録されている歌が元のようです。 一度聞いたら頭から離れません。是非試聴あれ。
情報参照元 : 歌う生物学 必修編
P48 L14 五千八百四十五億年
「ハノイの塔」というパズルゲームの考案者エドアール・リュカがでっちあげた話の一部を引用しているようです。 詳しくは下記情報参照元をご覧下さい。
情報参照元 : 数学パズル・ハノイの塔(虹のバージョン) 宇宙の年齢よりも長い時間
この他に登場する中野ブロードウェイ内の店舗の記述も殆どは現実に存在するお店が元になっていると思われます。

第二章 枯れた技術の水平思考

P66 L2 教えて頂いた大通り
おそらく記述を見る限りでは御堂筋という道頓堀近くの通りだと思われます。 下記の地図左側にある御堂筋を上側から走って来ているのでは。 タコは松竹座の左上くらいにあった気がします。
地図掲載ページ : Dotonbori St.and "Minami" Map
P70 L11 この橋渡る間にヤンキー何人釣れると思うてるの
この橋(=戎橋、グリコの看板がある橋)の事だと思われます。 戎橋は通称引っかけ橋と言われるほどのナンパのメッカなのでこのようなセリフが出てきたのでしょう。
P73 L8 オレンジ色の巨大なカニ
大阪に行った事がなくてもおそらく画像を見れば誰もが分かるであろう「かに道楽」の看板でしょう。
画像掲載ページ : かに道楽 本店 店舗紹介
P73 L10 カニの筋向かいには演芸場のビルがあった
「教えて頂いた大通り」の項の地図にも載っている松竹座ではないかと思われます。
情報参照元 : 道頓堀タウンガイド お店検索 ->大阪松竹座
P73 L16 ユウもテレビで見た事がある有名なラーメン店
調べてみた結果おそらく道頓堀にある「金龍」というラーメン屋さんだと思います。
情報参照元 : Yahoo!グルメ - 金龍ラーメン道頓堀店
P75 L3 丁稚はんチェーン
誰もがテレビで見た事のある「くいだおれ」チェーンでしょう。
情報参照元 : 道頓堀タウンガイド お店検索 ->大阪名物 くいだおれ
P77 L8 どこでもロボ
ドラえもんに登場するどこでもドアが元だと思われます。
P80 L9 この百円玉は、そこの上がりや
渡辺さん自身が経験し、日々是コージ中にも書かれた出来事が元になっていると思われます。
情報参照元 : 週刊 WebSPA!
P88 L9 枯れた技術の水平思考
今は亡き横井軍平さんの言葉です。十字キーを作ったのもこの人。
情報参照元 : 任天堂の歴史
P97 L14 ゴジラ・エビラ・モスラ南海の大決闘
実際に存在する映画です。
情報参照元 : ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘 - goo 映画 TYCY-5351
P106 L14 南海の大怪獣
こちらもやはり実際に存在する映画です。
情報参照元 : 決戦!南海の大怪獣 - goo 映画 TYCY-5508
P108 L15 ムサシ隊員
ウルトラマンコスモスこと春野ムサシ隊員でしょう。
情報参照元 : ウルトラマンコスモス
P118 L4 あなたがその体で動けるのは三分間だけなの
こちらもウルトラマン続きで、ウルトラマンシリーズお決まりの約束事です。
この他にもロボ頓堀に登場するお店はやはり現実に存在するお店が元になっていると思われます。

第三章 史上最強の怪獣!

P140 L12 虎縞のビキニ
高橋留美子さんの漫画「うる星やつら」に登場するラムが元です。 「っちゃ」、「ダーリン」もラムの口調です。
P151 L16 大阪府警だもんね。正義の味方には冷たいから。
ウルトラマンコスモスを演じていた杉浦太陽さんをめぐる暴行恐喝疑惑事件を皮肉った一文。 事件の経過、真相は下記リンクへ。
情報参照元 : Mainichi INTERACTIVE 毎日芸能ニュース

第四章 ハウノレの動く城

P190 L15 黒塗りのセンチュリー
トヨタから出ている車センチュリーではないかと思われます。
情報参照元 : ■ carview ■ トヨタ センチュリー - クルマ総合カタログ
P202 L16 ソフィーちゃん
渡辺さんが編集長をしていたゲームビデオ「GTV」に登場するバーチャルアイドルが元だと思われます。
情報参照元 : GTV(ゲーム・テック・ビデオ)
P205 L9 青いボディスーツ
「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する戦闘服プラグスーツの事。 青いボディスーツは主人公、碇シンジの服だと思います。
P225 L13 ハウノレの動く城
スタジオジブリの新作「ハウルの動く城」をもじった物です。
関連リンク : STUDIO GHIBLI HOMEPAGE!!
P232 L8 ユウとよく似た新幹線デザインのプラグスーツ
こちらも新世紀エヴァンゲリオンより。前後に頭や腕に包帯を〜、という記述があるので綾波レイのプラグスーツを着ていると思われます。
P233 L16 ホテル・ヅブリ
ハウルの動く城を製作しているスタジオ・ジブリをもじった物です。
関連リンク : STUDIO GHIBLI HOMEPAGE!!

その他

怪人21世紀
江戸川乱歩の小説「怪人20面相」が元だと思われます。 また「江戸川乱歩」という名前は外国の小説家「エドガー・アラン・ポー」をもじった物です。
小林ユウ
小林ユウ自体は『アンドロメディア』で登場した渡辺さんのオリジナルキャラクターなのですが、 この小説内の人物として考えると「怪人20面相」を追い詰める明智小五郎の助手、小林少年とも引っかけていると思われます。
AI
AIという存在は人見舞というスーパーアイドルのデジタルクローンとして作られたものです(その経緯は『アンドロメディア』のメインストーリーともなっています)。 ある意味ではこのコーナーでまとめた「オリジナルに対しての2次的なもの」という見方もできます。